【アニメ感想】ヒーリングっど・プリキュア 第7話「大スクープ!?のどかの秘密」【Aパートで改心した益子道男くん】
©ABC-A・東映アニメーション
今回は、恒例の序盤で登場するジャーナリストキャラ益子くんが登場。
そこに忍び寄るアタマワルさんの巧妙な(脳筋)作戦とは・・・・。
・あちこちで目撃されている怪物
益子くんの話から今までプリキュアは目撃されていなかったようです。
過去シリーズでは、世界中に存在が認知されていたハピネスチャージプリキュア!という作品もあったので、今後のどか達の世界でプリキュアがどう広まっていくのかも少し気になりますね。
・まどかをさり気なく?フォローする二人
益子くんの気を逸らすために、さり気なくフォローする二人。
ちゆは、部活中に益子の前で走り高跳びの大会記録を更新するチャレンジをしたり(しかも成功してましたねw)、ひなたはかなり直接的でしたが、自分の得意分野の雑誌の話題で益子くんの気を逸していました。
まだ日が浅い中で、のどかをフォローする二人の行動はとても素晴らしいですね。
・Aパートで改心したジャーナリスト
「雨上がりの蜘蛛の巣」は素敵な裏話でした。
過去のシリーズにも怪物やプリキュアの存在を暴こうとして主人公たちに付きまとう新聞部キャラがいましたが、益子くんは以外にもAパートで自分の過ちに気づいてまどかに謝っていたのは意外な展開でした。
しかも、益子くんが取材にこだわる理由も簡潔ですが明確に描かれていて結果的に好感を持てるキャラに見せたのも、良い演出でしたね。
ヒープリは、こうしたキャラクターが何かを目指す、志す背景を丁寧に描いてくれる作品なのかもしれません。
・独占取材!アドリブに弱いメガビョーゲン
怪物と認識されつつも、一般人に押されて戸惑うことが多いメガビョーゲンが絶妙にポンコツかわいいですね。
意外と押しに弱いところは、地球の優しいエレメントさんが元になっているからでしょうか?
・変身シーンは奇跡に目撃されていないだけ
前回も今回も、メガビョーゲンのそばにいた人物は、のどか達が変身する直前に意識を失ったり視界が悪くなったりして変身に気づきませんでした。
今までのシーンから察するに、のどか達は変身シーンを気をつけているわけではなく、目撃されていないのはあくまで偶然だったみたいなので、これはそのうちバレてしまうのでは・・・?と少し不安ですね。
それはともかく、3人が仲良しだった、というのが第三者の益子くんから3人に伝わったのが良かったですね。一緒にいると距離感の変化に気づきにくいですが、最後にそこに触れてくれたのは今回良い進展だったと思います。