【アニメ感想】ヒーリングっど・プリキュア 第3話「湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ」【察しが良すぎるフォンテーヌ】
©ABC-A・東映アニメーション
白衣バンク好きすぎる・・・・・・・・。
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今週も素敵な神回でした。二人目にしてこの安定感・・・。
優しくてちょっと弱気な妖精ペギタンとそれを引っ張る強さをもったちゆのコンビもまた良かったですね。
ちゆの天然のようで、鋭い洞察力があり、そしていざという時に自分の最善を決断できる覚悟が詰まった1話でした。
旅館の女の子という家の事情も、後々どんなお話が出てくるのか楽しみです。
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・鋭い洞察力
そもそも嘘が苦手そうなのどかに隠し事なんてできないでしょうが、それにしてもちゆの洞察力が光ったAパートでした。
喋る妖精や怪物なんか、普通だったら絶対ありえないことですが、彼女は動揺するどころか、それを自分の中でちゃんと消化しつつ、的確にのどかに質問を投げかけていたシーンが印象的でした。
その聞き方も、決して相手を不快にするような言い回しではなく、また自分も必ず答えを求めるようなしつこさもなく、「話してくれたら嬉しいな」ぐらいの感じで接していたのが、彼女の優しさを表しているなと思いました。
そして、のどかが隠していることを察してそれ以上深入く尋ねないところも彼女の優しさを感じました。
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・自ら変身することを提案
そんなちゆは、とにかく自分の家である温泉旅館が大好き。シンドイーネによって温泉を悪用され怪物と化したメガビョーゲンに逃げるどころか立ち向かっていきます。
「もしかして、あなたもああやって戦えるんじゃない?」
目の前でのどかがキュアグレースに変身することを目撃したちゆは、そばにいた妖精のペギタンに、変身して戦うことを提案します。
今までは、妖精が素質ある女の子をスカウトする流れが一般的でしたが、まだ面識もない妖精に自ら走っていって話を持ちかけるというのは驚きました。
察しが良いというか、状況把握力と、そこから最善を選べる彼女の決断力がこの土壇場で光っていましたね。
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フォンテーヌの変身シーンは、青!というより白!という印象でした。
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・迷いなく戦う覚悟を既に決めているのどかとちゆ
グレースとフォンテーヌに変身するとき、彼女たちはそれぞれ「守りたい」という強い決意を以て戦うことを選びました。
のどかは、自分の過去の経験から病気を治したいという思いを持ち、ちゆは、自分の大切な家を守りたいという思いを持っていました。
これまでのシリーズでは敵に巻き込まれる形で戦いを選択する場面が多くありましたが、ヒープリの場合は、「守りたい、そのために戦う」という強い覚悟を既に二人は持っていて、その手段としてプリキュアになっているというような印象を持ちました。
特にちゆの場合は、ペギタンに自ら「変身できないか」と問いかけて自分から最善の戦う手段を導き出していたことがとても凄い子だなと思わせてくれました。
その洞察力は、過去のプリキュアでもかなりのものなのではないでしょうか?
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・シンドイーネさんが可愛すぎてシンドイ
ダルイゼンはダルそうなのに、シンドイーネさんはシンドそうじゃない。。。
伊藤静の悪役ボイスが好きすぎる今日この頃。
できれば「おーっほっほっほ!」って笑って欲しかった(妄想)
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・実家が温泉旅館
しかし、お風呂シーンは決して訪れない、それがプリキュア。