【FGO ストーリー】Fate/Accel Zero Order ACT-1「冬木を知る男」
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特異点Fより10年前の過去にあたる冬木市に現れた新たな特異点。
その時代、冬木は第四次聖杯戦争の最中にあった。
エルメロイⅡ世を案内役にレイシフトすることとなったマスター。
第四次聖杯戦争における特異とは何なのか。
真相を探るための闘いが始まる・・・。
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ACT-1「冬木を知る男」
エルメロイが発動した魔術衝破は、気配を完全に遮断していたアサシンを弾き出した。
まるでそれを最初から知っていたかのように、目の前の女アサシンに淡々と説明する。
戦闘が始まればこちらの出番。エルメロイの言うとおり、アサシンは1人ではなく複数体出現した。
しかし、そのどれもが実体であり、個々がサーヴァントとして活動していた。これが、第四次聖杯戦争のアサシン「ハサン・サッバーハ」の概念宝具「妄想幻像」であった。
だが、元々戦闘能力が他の六騎に比べて劣るハサンは、例え小郡であれど、簡単に一掃することができた。
淡々とこちらに説明すると、そのままの勢いでエルメロイは歩き始めた。
状況がまだ正確に飲み込めない中、話は後で、とエルメロイはこの場からの移動を優先した。
向かうは港。途中の大橋の上から、馬の嘶きが聞こえたような気がした。