【FGO】第五の聖杯 イ・プルーリバス・ウナム【第二節 クリミアの天使】
1781年にアメリカ側だったフランス海軍が某海戦で勝利したことをきっかけに、アメリカ軍はイギリス軍を降伏させ、実質的な戦闘は終了。
1783年、パリ条約で戦争は終結し、イギリスはアメリカ合衆国の独立を認める。
戦争の裏で、犠牲になった死者の数は正確には判明していない。
しかし、戦闘による死傷者より、病気による死者の方が上回っていたそうだ。
さて、気を失ってしまったが、これからどうするか。。。
おや、見慣れないけど見覚えのある人が。。。
誰?え、せ、切断?
ちょっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!?
目を覚ましたらそこには悪魔の言葉を口ずさむ天使がいました。
なになになんなのこのひとー!
痛い痛い、既に掴んだ腕が痛い。主に握力とかで痛い。
そこに俺の天使が駆けつけてくれた。(いいじゃないか)
やだ、ちょっとかっこいい。。。(頭を打っている)
マシュが説得に入る。それまで話を全く聞かなかった看護師(?)はマシュの体を見て話を聞き入れてくれた。
色々な意味で。
その後マシュから現状の情報を共有してもらう。
あのモビルスーツはなんだったんだろうか。バベッジの旦那がまた来てるとか?それとも別の天才発明家でもいるのか?(すっとぼけ)
優男、こっちを見て言いなさい。
正体不明の看護師サーヴァント。マシュには1人、心当たりがあるそうだ。
名前を呼ぶと看護師、ナイチンゲールは答えた。こちらの事情を手短に話す。
何よりも治療を優先する彼女にとって(そういうと聞こえはいいが、バーサーカークラスの狂化EXで理性的な判断できていないだけ)、聖杯とか人類史とかどうでもいいらしい。目の前の傷ついた人を助ける。生前の彼女にあった人を慈しむ真心がそのまま狂化EXとなって一方通行の善意になってしまっているようだ。
まぁ、治療技術はこの時代よりはあるかに高いので、助かっている人は大勢いるが(なぜかすぐに害悪箇所を切断したがるが)
話がまとまりかけた時、先ほどの敵襲がテントを襲ってきた。
爪で切り裂いて消毒し、サマーソルトキックで殺菌し、銃撃で治療する戦う看護師。さすがのバーサーカークラス。火力は申し分ない上に治療宝具も持っている。
ケルト兵を一掃して戦闘はすぐに終了した。
しかし、敵の増援はすぐに到着した。しかも見知った顔だ。
忠実な騎士とその主登場。開始早々いきなり主に毒づかれてへこむ騎士。
悪意は無い。あるのは忠誠心だけ。
だが、半裸の時点で重罪だバーロー!
話を聞かず、答える代わりに弾丸をお見舞いする戦う看護師ナイチンゲール。
(なんだろう。敵なのにこの騎士さんは頑張ってほしいというか、幸せになってほしいというか。)
フィンの治療魔術で回復する騎士。バーサーカークラスの火力は伊達じゃない。なぜ中世の騎士の英霊より看護師というだけでほぼ一般人のナイチンゲールが強いのか。一番それを理不尽に受け止めているのは彼だろうが。
しゅきゅう?
やっぱり半裸はいかんよ。
というわけでマサ☆カリでゴールデン撲☆殺。
しかし、戦闘が終わってみればディルムッド達は囮役だったことが判明。その間に別の舞台がキャンプを強襲。それをいち早く察知した(患者の気配を感じた)ナイチンゲールは、キャンプへと戻った。
敵の増援も増え、追い込まれそうになるが、新手の味方が駆けつけてくれたのでとりあえずディルムッド達は撤退していった。えーとどちらさまですか?池袋のラッパー?
女難持ちのフィンの悪癖。何も知らないマシュはまじめに聞き入れてしまったが、人の天使に何シてくれてんだこらー!
すかさずフォローに入る騎士。しかも敵も味方もフォローするフォロムッドっぷり。
ゆ、ゆるさん!!ゆるさんぞー!!!!
おのれディルムッドーーーーー!!!!