【FGO】第五の聖杯 イ・プルーリバス・ウナム【第十六節 エルロンド会議】
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1783年。アメリカ。
独立戦争の終戦年。
当時、イギリス本国とアメリカ植民地との長い戦争が続いた。
この戦争を経て、元々数多の植民地でしかなかったこの国は、アメリカとして独立することに成功する。
魔術的な神秘は西洋に比べて少ないが、現実世界の基盤としてアメリカ無くしては人類史は成立しない。
また、先住民族による呪術、霊術は独自に発展しており、今なおその文化を残す地域も存在する。
歴史的大国アメリカ。
これは、時代の変革における、異質な戦い。
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・前回まで
ナイチンゲールの助言(言葉の暴力ともいう)によってエジソンの説得に成功した一同。
アメリカ側が味方につき、ケルト群への戦力が大幅に増え、一同どう攻め入るかの作戦会議に入った。
早速全員可決の事案が出来た。歌は禁止。。。と。
まぁ、彼らにはまだ文明が追いついていないんだよ。
そうそう、デスメタルが発明されるまで待たないと。。
え。
自分の考え、発明が100%間違っていたわけではなかった。
その言葉だけでエジソンは救われた気がした。
・・・。
会議が煮詰まったので運動がてらエジソンが開発した戦闘シミュレーションを行うことに。
なにこの宝具。怖い(権利的な意味で)。
確かに一番シンプルかつ単純だが、既にジェロニモ達が実行しそして失敗している。
え?私?
いつの間にエリザルートに分岐したのか、ついにデレが来たかと思ったが、マシュが冷たい目でこっちを見ているので何も無かったことにする。
深夜。
考え事をすると眠れない質で、夜風を求めて廊下を歩いていた。
あまりに自然に。いつもの激しい気性は微塵もなく、天使に相応しい微笑みでフローレンス・ナイチンゲールに話しかけられた。
狂戦士としてある彼女だが、その実どこまでも自分に厳しく、他人に厳しいだけなのかもしれない。
そこにいたのはバーサーカーではなく、一人の看護士がこちらに優しくほほえみかけていた。
その言葉、自分がネロの敵を取るつもりだったのだろう。
残念そうだが、どこか吹っ切れた様子で彼女は言った。
エリザ、君ってやつは・・・!
エリザ、君ってやつは・・・!(2回目)
え?
え?
(理不尽な仕打ち)
そうしてスカサハは別行動をとるために去った。全てが終わった時に弟子を看取るという役目を持って。
スカサハが去った後、カルナが進言してきた。
士気も高々に戦士は進む。時代の変革、その威信をかけて。