【FGO ストーリー】Fate/Accel Zero Order ACT-5「エルメロイ会談」、ACT-6「共闘開始」
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特異点Fより10年前の過去にあたる冬木市に現れた新たな特異点。
その時代、冬木は第四次聖杯戦争の最中にあった。
エルメロイⅡ世を案内役にレイシフトすることとなったマスター。
第四次聖杯戦争における特異とは何なのか。
真相を探るための闘いが始まる・・・。
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・前回まで
路地裏海魔の事情を聞き、冬木の連続殺人鬼がキャスターのマスターだという事実を知るマシュたち。
この汚染された聖杯儀式を中断し、一刻も早く回収するために、一行はランサー陣営が拠点としていた「冬木ニュータワー」最上階のスイートに宿泊している魔術師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトを尋ねた。
エルメロイ・・・?
まだ1回しか会っていないのに、マシュときたら・・・。人を見る目があるね。
エルメロイは自信あり、といった感じで、一行は堂々と冬木ニュータワーの最上階に入った。
魔術師はその拠点を「工房」と呼び、自分の魔術における様々な材料や魔術道具、術式をそこに蓄えている。時計塔の教授クラスともなれば、侵入者迎撃用の一級品の罠が数えきれないぐらい仕掛けられていてもなんら不思議はない。しかし、完全に怪しいこの一行に勝機を持っているのか、正面玄関をくぐりエルメロイ(諸葛)はケイネス工房に向かい入れられた。
ただし、サーヴァントのディルムッドは完全武装していた。
エルメロイ(諸葛)は、まるで本人のようにケイネスの現在の立ち位置をズバリ当てて見せた。「やむなく使役している」という言葉が、ディルムッドに2000ぐらいダメージを与えているんじゃないか。主よ。
ケイネスは動揺しているだが、その反応を楽しむようにエルメロイは続けた。カルデアからすればこの世界は無限にある可能性の過去の時間の一つでしかないが、時間渡航者という見方もできなくはない。
あと、ソラウの立ち絵は無いのか、大人の都合で「彼女はずっと隣の部屋で待機している設定」になっている。
そして、エルメロイはその巧みな話術で、事実と虚偽を織り交ぜながら、ケイネスに都合の良い話しに話題を持っていった。
(えー)
そもそも所長は草葉の陰にいるのだろうか。後ロマンは日本人でもないのに草場の影とかどこで覚えたんですかね。
マシュの顔が引きつっている。
そっかー。うんまあ、あり得ぬ話ではないな!
(えーえー)
(あっるぇー!?)
便乗して持ち上げつつ、ドサクサにさらっと毒を吐く忠臣。
なんかもう、哀れだ。
フハハハハと山崎たくみボイスがスイートに響く。隣の部屋から壁をどんどん叩く音が聞こえるが、彼には聞こえていない(ディルムッドはハムスターのように震えている)。
共闘とか、今すぐホテルをまるごと爆破してしまいたくなるような衝動に駆られながら、キャスター討伐のためにランサー+マシュ一行は、冬木大橋を川沿いに沿って歩いた貯水槽を目指した。
どうやってこの場所を見つけたのだ?とケイネスに尋ねられたエルメロイは、「こんなの基本中の基本。魔術師でいえば下の下だ。」と微笑して言った。