スマイルプリキュア!第5話「美しき心!キュアビューティ!!」
さて。放送開始から早くも5話目。既に揃った4人の戦士たち。メルヘンランドを救うため、バッドエンド王国に立ち向かいキュアデコルを集める戦いは続く。残る戦士は後一人・・・。
第5話「美しき心!キュアビューティ!!」
「遅刻〜!遅刻〜!」
あたふたしながらも微笑ましい登校風景。慌てて校門をくぐってきたのはキュアハッピーこと星空みゆき。どうやら朝から寝過ごした様子。
なんとか時間通りに学校に着くと花壇で、同級生でもあり生徒会副会長でもある青木れいかが、花に水やりをしていました。
「おはようございます。星空さん」
「青木さん!とってもキレイ!水の妖精さんみたい!」
みゆきが聞くとれいかは自分で誰に言われるでもなく水をやっている事を話してくれました。花が咲いているとそれだけで見ている人は心が和みますからね。チャイムが鳴って授業に遅れないよう、れいかはみゆきの手を引いて同じクラスまで走ります。
授業中でもそんなれいかを見つめるみゆき。これはひょっとしてひょっとすると・・・?
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「Let’s go!! TYO・U・TYO!!!」
前回のサッカーゴールアカンベェからの戦利品は蝶々のデコル。ウサギの前例もあったので、単純に蝶々が出ない事を予想していた視聴者は、案の定女の子なら誰もが経験している必須アイテムの蝶々髪止めを見てやっぱりみたいな感じです。うーん、キャンディにしか使わないのはもったいないから、毎回デコルをゲットしたら次の回で誰かが身につけてます!みたいな感じにしたら面白いかもかも。
兄弟が多いなおのうちでは妹の髪を毎日結っているからこういうの得意みたいですね。
「ちゅうもーーーく!!私ね、5人目のプリキュア見つけちゃったの!」
「誰?」
「やっぱり最後のプリキュアは、責任感があって・・・」
「「「うん、うん!」」」
「賢くって、優しくって・・・水の妖精さんみたいな人〜〜〜」
「みずのようせいさん?」
「・・・何ソレークルー?」
みゆき の話だけではちょっとよくわかりませんねww
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「青木さんすごーい!!」
場面は変わって弓道場。OPでも れいか がやっていた弓道の1シーンですね。そこに早速みゆきの話を聞いてやってきた一同。
「星空さん、皆さんも?」
「なるほど。れいか は確かに責任感が強くて」
「誰にでも優しくて」
「勉強もできて、賢い」
「というわけで青木さん・・・」
「「「「一緒にプリキュア、やってください!!」」」」
慣れない正座でもじもじしながら頭を下げる みゆき たち。どうやら唐突に一切合切説明したみたいですね。今のところ みゆき が話しかけた人全員がプリキュアになっているので、もはやキャンディも何も言わないみたいですね(笑)
というかそれを素直に信じてくれるれいかは凄いですね。いきなり伝説の戦士だの、正義の変身ヒーローだの聞かされてすんなり納得できるものじゃないんですけど。さすがに頭が良いだけあって、いい意味で意外と飲み込みは良かったですね。だけど、会長は風邪で休んでしまって、今は生徒会も忙しいそうで断られてしまいます。
そもそもプリキュアは勧誘制じゃないんですけどね。
とりあえず断られた みゆき たちですが、生徒会で隣の小学校で「白雪姫」を読み聞かせる活動を聞きます。絵本が大好きな みゆき はこれに食いつかずにはいられません。自分から進んで読み聞かせの手伝いをしようと提案。どうせなら、と演劇チックに紙の人形まで作ります。みんな手先が器用なので、こういう作業は得意みたいですね。
みゆき「みんな!青木さんたちの手伝いをしない?」
なお「いいねぇ、朗読だけじゃなくて、紙人形とかも作ったりしたら小さい子は喜ぶよ」
あかね「それええな!絵やったら やよい が得意やし!」
やよい「と、得意と云う程じゃないけど・・・」
れいか自身は、申し訳ないみたいですが、 みゆき の情熱が届いたのか、生徒会と全員で紙人形セットを作る事に。
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そして、子供たちが期待して待つ中で劇が始まります。しかし、演劇の途中、バッドエンド王国から魔女のマジョリーナが毒リンゴを持って現れます。
「お前たち、おいしい毒リンゴはいかがかなぁ〜?」
なお「誰?」
あかね「てか、自分で毒リンゴって言うてるし。」
どんな魔法を使うのかと思いきや、やっぱりいつもの本を黒く塗りつぶすヤツでした。バッドエンドになったみんなは、若干本音っぽい事を漏らしながら泣き出してしまいます。
「白雪姫が幸せになるだなんて嘘だわさ!本当はバッドエンドになるだわさ!!」
「世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まるだわさ!!」
もちろん、そんな悪を成敗するのが伝説の戦士の仕事です。4人になってパワーも4倍!
「「「「プリキュア、スマイルチャージ!!!!」」」」
「キラキラ輝く未来の光!キュアハッピー!」
「太陽サンサン熱血パワー!キュアサニー!」
「ピカピカぴかりん、じゃんけんぽん!キュアピース!」
「勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!」
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ピース「今日のぴかりんじゃんけんはグーだよ」
サニー「ピース!?毎回じゃんけんするつもり?」
ピース「わたしに勝ったら今日一日スーパーラッキー!」
サニー「そうなん?」
キャンディ「キャンディはチョキだから、じゃんけん負けたクルー」
サニー「チョキなん?それチョキなん!?」
4人も揃ってパワーも4倍・・・とはいかずに今週のアカンベェ(白雪姫の魔女の鏡)の分身で困惑するハッピーたち。分身の中の本物に当たればこっちの勝ち。気合を込めてハッピーたちはそれぞれの必殺技を別々のアカンベェにぶつけますが、結局そのどれも外れでした。
「こんなもの、なんの意味があるだわさ!」
アカンベェの攻撃の風圧で飛ばされた白雪姫の紙人形がマジョリーナの足元へ飛んで行き、みゆき たちの努力を貶しながら踏みつけました。
と、それを目にして目を覚ますれいか。
ハッピー「あ!青木さん!?」
れいか「あ、あなたたちは・・・」
ピース「通りすがりのスーパーヒーローです」
サニー「あってんねんけど、なんかちゃう?」
れいか「スーパーヒーローって昨日黄瀬さんが言っていた・・・。まさか、星空さんたち何ですか?」
ハッピー「ごめん。それは秘密なの〜」
サニー「昨日バラしたや〜ん」
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読み聞かせ会をくだらないと馬鹿にするマジョリーナは、白雪姫の紙人形を れいか の目の前でけり飛ばします。振る舞いこそ変わらないれいかですが、その瞳はキッと引き締まりマジョリーナを見据えます。生徒会副会長として、いや、青木れいかとして、こんな非道を許すわけにはいきません!
それは突然やってくる。素質ある者が集い、戦う覚悟を決めた時、伝説の力が舞い降りる。キャンディが5週連続で同じ説明をし、れいかも5週連続で「全く意味がわかりませんけど・・・」でとりあえず変身!!
「プリキュア、スマイルチャージ!!」
「go!go!Let’s go!beauty!!」
「シンシンと降り積もる清き心!キュアビューティ!!」
戸惑いながらもビューティは変身すると上がる身体能力を冷静に分析。なんという順応力の高さ。伊達に頭が良いだけじゃありませんね。
ビューティ「変身すると、超人的な力が出せるんですね。」
サニー「飲み込み早っ!」
そして分身するアカンベェを一発で見破るビューティ。分身は所詮鏡の姿。一人だけ左右逆になっていないのが本物です。
アカンベェが倒れている隙にサラサラヘアーが眩しいビューティが、スマイルパクトに気合を込めます。
「アカン〜ベ〜ェ〜!!!?」
疲れながらもなんとか浄化。出てきたデコルは携帯電話!?・・・いやな予感が。
その後、バッドエンドがなにごともなかったかのように劇は再会。こどもたちは記憶が無いのかな。ともかく無事に終了しました。
れいか「今日は本当に、ありがとうございました!わたし・・・一度お断りしてしまったんですけど、よかったらみなさんのお仲間に入れてもらえないでしょうか?」
「「「「やったーー!!!!」」」」
みゆき「もちろんだよ!!青木さんしかいないもん!」
れいか「わたしでいいんですか?」
みゆき「青木さんがいいの!!だってわたし、青木さんの事・・・・れいかちゃんの事、大好きなんだもん!!」
れいか「みゆきさん・・・みなさん。よろしくお願いします!!」
花は咲いた。5人揃った。とりあえず、スマイルスマイルウルトラハッピー!
次回「チーム結成!スマイルプリキュア!!」
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