【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

妖狐×僕SS 第04話「妖館ウォークラリー」




 妖館に新たな住人がやってきた。いや、正確にはしばらく留守にしていたそうで帰ってきた自称不良の渡狸卍里(わたぬき ばんり)とそのSS(シークレットサービス)夏目残夏(なつめ ざんげ)。


 柔道着を着てやる気満々の彼が敵視しているのは・・・御狐神双熾(みけつかみ そうし)?




 一方、ほんとうの契約を交わした双熾と白鬼院凛々蝶(しらきいん りりちよ)様。指切りまでして約束をしたあの瞬間を思い返すとなんとなく気恥しくて顔を見れない凛々蝶様。


「とても嬉しかったのです。また、おそばにいる事ができて。なのに、学校にお送りするのがこんなに寂しいなんて・・・バチが当たりますね・・・。」


「学校どころか、どこへ行くのも寂しがってたじゃないか・・・。」


 せめて。と手を引く双熾にますます顔を赤めます。そして人生で初めて、その胸で高鳴る鼓動に気づいてしまいます。


 なぜ彼の顔をうまく見れないのか。


 なぜ彼がそばにいると胸がチクチクするのか・・・。


 このトキメキ。


 このキモチ。









 「まさか・・・これは・・・世に言う・・・」



 「不整脈?」



 工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工 







・・・・・・



 自販機でジュースを買っていた渡狸。たまたま同じ部屋にいた凛々蝶と遭遇してしまいます。


 というのもどちらとも人前ではいじっぱりで勝気なので特に意味もなく喧嘩腰です。先にガンつけたヤツが反らせという事で1分後・・・。



 すっかり乾ききってしまいました。



 「目が・・・。」
 

 「ふ。口ほどにもないやつだ。」




・・・・・・・



 自称不良の渡狸は、苗字のとおりたぬき、それも豆だぬきの先祖返り。「いつわりびと◆空◆」のポチを連想させる超デフォルメたぬき様です。



 安定感、つまり感情の起伏で妖怪に戻ってしまうとか。まだ幼いと人間体を維持しきれないんでしょうか。というかこの話の先祖返りは人間が地だから逆なのか・・・。


 大人を目指して、ワルを目指すのはこんなかわいい見た目への反抗心でしょうか。



・・・・・・・






 そんなたぬきの尻尾を掴むと弱点らしくぐったり。掴んだ長身の男は渡狸のSS、夏目残夏(なつめざんげ)。なぜか紙芝居調で生い立ちから何から、彼は百目の先祖返りである事を説明される。ひゃくめ?


 なので彼の目には見えない・見たくないものまで見えてしまう。もしかしてその右目には残り99個の目があるとか言わないよね・・・。


 宮野ヴォイスで掴みどころの無い彼は、双熾との勝負の話を凛々蝶に打ち明けます。打倒!双熾な気合のラスカル(ラスカルじゃねぇww)を連れて去っていく。




・・・・・・・



「そうた〜〜〜〜ん!」



 朝っぱらから凛々蝶にべったりな双熾。その双熾にべったりくっつく残夏。なんという女子ホイホイな絵。



 ずいぶんな温度差でイチャつく二人は幼い頃からの付き合いらしい。渡狸もその中の一人で、双熾を昔からライバル視していたそうな。







「何あれ?男同士とかきんもー、有り得なくない?」



「まぁ、職種も人それぞれだからな。」




 何を読んでいる。





・・・・・・・・




 昔からたぬきの風貌が原因で弄ばれていた渡狸。主に残夏にラスカル扱いされているだけでしたがwwww


 しかし、渡狸的にはそんな自分に変な同情を寄せた双熾の事が嫌みたいですね。渡狸はプライドが高そうですし。しかし男女問わずにあのスマイルを振りまく双熾は本当に天然ジゴロですね。



 そして始まった勝負の内容は・・・。ウォークラリー?



 現在妖館に住む住人から署名を集めてきた方の勝ち。双熾は全く乗り気ではありませんが、たぬきのやる気気を使って付き合う事に。



 というわけで住人紹介を兼ねたスタンプラリーが始まります。






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 ・・・・とその前にメニアック!な雪小路野ばら(ゆきのこうじ のばら)と反之塚連勝(そりのづか れんしょう)の署名。


 なぜか太ももとニーソの間に指を入れさせて、とまた無茶な要求をする野ばらさんですが、双熾の勝負でもあるために凛々蝶様もためらいながら承諾。ぶはぁ!!!



 「書く書く〜〜。何万枚でも書く〜〜。なんの保証人でも・・・。」


 だめだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・。





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 というわけで妖館住人紹介。


 まずはコックだけど、バーテンダーのような振る舞いをする村瀬ヴォイスのダンディズム河住丈太郎(かわすみ じょうたろう)。ロマンティックな会話しかできないらしくうまく話が噛み合わない。頼まれてもいないのにカクテルを作るのでカメラに写っている場合は常にシェイクしている。



 そして後ろでテキパキ仕事をこなす息子の小太郎(こたろう)。小学生だけどしっかりしてます。先祖返りは父親らしくカッパであるとか・・・。



 一方、連勝にモノマネという署名の条件の無茶ぶりを振られて既に息切れ気味のラスカル。



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 メイド1、小人村ちの(ことむらちの)。


 廊下を歩いているとたいそう小さい女の子が。豊崎ヴォイスのコロボックルの先祖返りで凛々蝶とは同級生。妖怪の時は小さいが人間に戻ると・・・。



 凛々蝶様の方が(胸とか)小さい・・・。



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 メイド2、童辺あゆむ(わらしべ あゆむ)。


 どうみても2丁目ですが、メイドです。ちのの上司。若干乗り気じゃない様子だが、双熾のジゴロパワーで篭絡。というか火を点けた?座敷わらしの先祖返り。想像できねぇ・・・。


 男なのになぜかメイド。


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 メイド3、幸蛇優二郎(こうだ ゆうじろう)。

 幸せを呼ぶ幸運の白蛇?の先祖返り。しかし彼自身は会社をリストラされ、先日別居中の妻と娘の離婚が決まり、さらに娘からブログで亡くなった事にされている薄幸人。しかも本人は常に目を閉じてまぶたの上から目を落書きで書いている。なおかつ、口も常に閉じている。だが声は腹話術師の如くどこから聞こえる。

 蛇なのでもしかしたら(メデューサバシリスクよろしく)目を合わせると石とかになるからなのでしょうかね。しかし、その風貌で会社通ってたのかい。


 男なのになぜかメイド2。



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 そして、コンシェルジュ。猫月誉(ねこづきほまれ)。

 どうみてもヤーさんかSP。しかも返り先は猫又らしく猫耳が生えるらしい。見た目に反して奥ゆかしい性格。



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そして、最後に髏々宮カルタ(ろろみや カルタ)を捜す凛々蝶様。



実はカルタは、残夏が中庭に呼び出していたとか。全ては渡狸とカルタを会わせる作戦だったみたいです。


渡狸はそんなカルタを守るために強くなりたいとか。なるほど、長く部屋を空けていてカルタに心配をかけていたから、残夏は渡狸のためにわざわざこの企画を準備していたんですね。



そんなおせっかい焼きな残夏と、自称不良のラスカル渡狸が新たに加わって妖館はますます賑やかに。


・・・・・・・




しかし、そのミステリアスな残夏に若干不安そうな双熾。奥底では残夏をライバル視しているのでしょうか。




というわけで次回、変態仮面(CV杉田)も登場。こうご期待☆