【アニメ感想】ヒーリングっど・プリキュア 第10話「手緊急お手当て!メガビョーゲンがいっぱい!?」【目の前の人を救いたい気持ちとお手当の優先度】
うわー。
なんというか、プリキュアの戦闘と病気の対処をうまくかけたとても大事なお話でした。
何を優先するのか、何が最善なのか、窮地に立ったときだからこそ、冷静になって対処しなければならない。
のどかちゃんの、グレースの守りたいという気持ちも大事ですが、、、、、
・ここを離れている間に取り返しがつかなくなっちゃったら・・・・
今回のシリーズ、戦闘中に壊れたものは元に戻らないので、1戦1戦の緊張感が違いますね。
グレースの戦い、のどかちゃんの優しさは目の前の困っている事を放っておけないというところから来ています。
だから、常に自分にできる精一杯のことを、、という気持ちが先行してしまい、今回はそれが悪い結果に繋がりそうになりました。
目の前の人を守りたいという気持ちは、ヒーロー・ヒロインなら誰もが持つ純粋な気持ちですが、同時に「お手当をする」という医療テーマがある以上、目の前の患者だけを対処していても全体の解決にはなりません。
それを、まさかプリキュアで教えられることになるとは・・・。
・私がまた間違えそうになったら、そのときはまたちゃんと言ってね。
今回は、ラビリン達が美術館まで来てくれたのは結果的に幸運でしたが、その後の幹部戦で分散して戦うことになるとは、まだ数回しか戦闘経験のないグレース達には厳しかったと思います。
でも、自分の間違いを認めて、素直にラビリンに謝るところはのどかちゃんらしいですね。
今作では、妖精であるラビリン達も危機感を持って自分で行動したり、戦闘中に戦術を提案したりと、一緒に行動してくれる部分がとても好きで、なんというか、パートナーとしてとても良い関係性だと思ってます。