【FGO】第七の聖杯 絶対魔獣戦線 バビロニア【第10節 おはよう、金星の女神 10-3】
七度目の聖杯探索の舞台は紀元前2655年。
それは人間が神と袂を分かった最初の時代。
人類を滅ぼさんと結託した「三女神同盟」の魔の手。
ウルクを飲み込もうとする滅びの予言。
絶対的な終焉を前に、今、最大の戦いが幕を開ける-------!
・前回まで
ゴルゴーンの魔獣軍がウルクに攻め込んでくるまでもう日が無い。
少しでも戦力を増やすため、エビフ山のイシュタルに(たくさんの宝石と引き換えに)契約を持ちかける。
バビロンの宝物庫の鉱石に目が眩んだイシュタルをなんとか仲間にすることに成功したカルデア一行。
もちろん。最初の見張りは任せて。
(相変わらずよく回る口だ。。。)
あー。うん?これは....
そう言ってイシュタルはそそくさと空へ上がっていった。
深夜。慣れたキャンプの見張り。空の星をゆっくりと数えていた。
(なぜ夢魔のマーリンが爆睡こいてるのか謎だが)
ふと気づくと後ろにイシュタルが立っていた。
できるだけマシュを休ませてあげたいから。
唐突に慣れない距離を詰めながら、イシュタルはただただぼーっと燃える焚き火を眺めている。
えっと、何?
そういうわけではないけど・・・。
!?
なん・・・・・・だと・・・・・・?
いや、別に、ちょっと驚いただけで・・・その・・・・・・。
種族では嫌いませんよ。(今目の前にいるのがイシュタルなのかは置いといて)
(わ、露骨に嬉しそうな顔してる。。。なんつーチョロ神)
優しいんだね、イシュタルは。
おやすみ、イシュタル(?)