【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【FGO ストーリー】Fate/Accel Zero Order ACT-17「御三家の悲願」

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特異点Fより10年前の過去にあたる冬木市に現れた新たな特異点
その時代、冬木は第四次聖杯戦争の最中にあった。
エルメロイⅡ世を案内役にレイシフトすることとなったマスター。
第四次聖杯戦争における特異とは何なのか。
真相を探るための闘いが始まる・・・。

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・前回まで

大聖杯目前にして現れたライダー陣営。
ロードの前に立ち塞がる理由は「制覇したい猛者」というものだった。

10年前の冬木にレイシフトする。
そうロマンから話を持ちかけられた時から、ロードはずっと思っていたのかもしれない。

いつかのアイツに会える。
成長した自分を見せられる。

正体を明かしたわけじゃない。

だけど、ライダーは知っていた。自分のマスター、ウェイバー・ベルベットも、目の前にいる眉間の皺が深い軍師も、同じ王に忠義を誓う信頼できる人間なのだと。


決着は着いた。「王の軍勢」が消耗する隙をついて、「石兵八陣」を展開。ライダーの宝具は維持するのに多大な魔力を使う。一方でロードの宝具は一度発動していまえば半永久的に持続する罠型の宝具。複数展開し、敵の戦力を削げば、固有結界を解体させ、軍勢を消し、ライダー自身を攻める事が可能だった。








ばちん、と大空洞にロードの額を弾く音が響いた。






ライダーの語りはもはや敵対している相手に対するものではない、穏やかな声色だった。



光の粒子がライダーを包む。ロードは、何も言えなかった。言いたい事は山程あったのに、全部戦いに持ち込まないと、世界の救済に私情は挟まないと決めてきたのに。

後先考えずに、自分の感覚で勝手に行動する男を自分で王に選んだのだ。だからこれで良かった。





感情を抑えられず、目線を落とすロード。すると、、、、


突如高速で放たれた魔力弾がロードに体を直撃した。


射出方向を睨むセイバーとマシュ。すると、ゆっくりと闇の中から1人の老人が姿を見せた。



ニンマリと笑う老人は人間のそれではなかった。しかも、老人の後ろから操り糸でアルカされた人形のように、バーサーカーが出現した。






「天の杯(ヘブンズフィール)」それは、アインツベルン、マキリ、トオサカが追い求めた究極の第三魔法。

それを成功させるために、遠坂は霊脈のめぐったこの冬木の土地を提供し、マキリが儀式の元となる強力な霊格と魔力を持つ英雄を使役するサーヴァントシステム「令呪」を作り、そして、アインツベルンが聖杯の器を用意し、降霊させる。


それが聖杯戦争における御三家の目的だった。




アイリスフィールが問う。その言葉とおり、ゾォルケンは正気ではなく、当の昔に自分を身を滅ぼしている。
しかし、彼は蟲によって肉体を寄り代にし、500年間ずっと生き続けてきた。
彼は最初の御三家当主からずっと続くマキリの長だであり、歴史が違う。
500年生き続けて摩耗した彼の意識は、聖杯の儀式の成功そのものに固執してしまい、中身が何であるかは些細な問題だった。






そう言うとゾォルケンは、手にした令呪を使ってバーサーカーに指示を出す。

バーサーカーは雄叫びを上げると、どこから持ってきたのか、F-15Jに搭載されているガトリング砲M61 20mmガトリング砲「バルカン」を手に、間髪抜きの連続射撃を放った。

手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力「騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)」。どんな武器、どのような兵器であろうとも(例えば鉄柱でも、戦闘機でも、銃でも)手にし魔力を巡らせることでDランク相当の擬似宝具となる(その際、対象の武器をバーサーカーの黒い魔力が葉脈のように巡り包む)。宝具を手に取った場合は元からDランク以上のランクならば従来のランクのまま彼の支配下に置かれる。

しかし、事前にそんな気がしていた我々はジャンヌにカレイドスコープ100%をもたせ、事前に「我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)」を発動して無傷で済んだ。



後は、その顔を見るでもなく、騎士王がばっさり切り落としてくれました(最悪)