ブロガーのススメ
生きていると、何万人という人とすれ違う。
朝起きて寝ている家族の横を通り、駅まで歩き、電車に乗って、仕事場まで歩き、仕事をして、駅まで歩き、電車に乗って、駅から家まで歩く。途中、コンビニにも寄る。
人は人とすれ違って生きていく。その中で、いったい何人の人が自分と関わっているのだろうか・・・。
一人になると実感する。
思った以上に自分は見られていない。そう、気づく。
有名な話がある。平成8年と、その10年後の平成18年では、人が一日で触れることのできる情報量は530倍になったという話だ。それまでに比べ、人々は目の前の物に触れる機会を極力減らし、手元の端末から世界へ羽を伸ばしている。
思った以上に自分は見られてはいない。
だから私はブログを始めた。
回りの目が自分を見てくれている数なんてたかが知れているがWebは無限大だ。
自分をこの場所に示したい。自分が自分であったことを残したい。
口は有限。文字は永遠という言葉がある。今作ってみた。
コミュニケーションコミュニケーションと人は大事そうに言うが、一日どれだけの人と関わればいいのか。そこにわざわざノルマを設ける必要はない。
そういう意味では、選ばれたものだけが残っていくこの世界はある意味で居心地が良い。
改めて自分は自己主張が激しい人間なんだと思う。
趣味は多い。
色々なジャンルに手を出している。
ちょっと特殊な仕事もしている。
なかなか貴重な日々を送っている。
ここに書けないのが惜しいほどに、今充実している。
今まで以上に情報量は多い。
その中で、こうして今日も文字を書くのは、これを誰かが読んでくれていると知っているからです。
私はこのブログに救われています。
くだらない事が9割以上書いてありますが、自分でたまに読み返したりしています。
その時の感情、日常、思い出がふっと戻ってくるからです。
今は4年目。その歴史も少し自慢できる長さになりました。
ブログをやっていると一番に思うのがユーザーさんのこと。
回りにどう見られているか。どれだけ見てくれているのか。
それはきっかけでもあり、今なお続くジレンマでもあります。
それでも、ひと月一万人。このブログに訪れています。
仮に1割、千人がこの記事を読んでいると思うと
やっぱりブログってすごいことなんだなぁと思います。
正直、長くダラダラやっているだけですが、少しずつ共感してくれる人も増えました。
人に見てもらうためではなく、自分のために、今日もきままに私は記事を書きます。
一割ぐらいは有益な情報を載せて(笑)
もし、時間にまた余裕ができるのなら、あのノベル式アニメレビューを復活させてもいいかな、って少し考えてます。
まぁ、長い目で見ていてくださいな。