【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【ガンガンコミックスJOKER】 妖狐×僕SS 【9】

ついに最終章開幕。


しかし相変わらずの幕間が展開される今巻。本編の進行と番外編が同じぐらいのボリュームなのは賛否両論ですが、とりあえずシリアス路線なこの漫画の明るい部分をまとめた番外編はいくら読んでも読み足りないくらいなので本編が先延ばしになるのは一向に構いませんね。むしろ怖くて先が読みたくない感じもあるし。早く終わって欲しくない、という点でもこのままのペースでも良いと思います。



1、凛々蝶が臨海学校へ。3日も昼間の学校以外では片時も凛々蝶から離れなかった双熾は果たして耐え切れるのか。心配になった残夏と連勝は、(主の写真に囲まれた薄暗い部屋で)涙を流して死んだ様に眠る双熾を見てドン引きする。


2、いつも何を考えているのかわからない渡狸のSSである夏目残夏。時に子供と一緒に排水口を漁ったり、時に縁側のおばあちゃんの話相手になってあげたり。いつも陽気でその癖謎が多い彼の過去にスポットが当たる。百目の先祖返りである彼にとって「知る」という事は人間の闇を見ることに他ならなかった。「何も知らない」「人の黒い部分しか見えない」。自分以外を全て見下し他人と距離を置いた彼は孤独だった。あるドSと出会うまでは。


3、野ばらから突然のデートを申し込まれた連勝。もちろん真相は野ばらの副業の手伝い。カップルばかりを狙う妖怪を退治すべく現場へ向かった二人だが、ひょんことから超ネガティブな人魚の面倒を見ることに……?真冬の空に舞う雪女が送るクリスマスプレゼントとは…



0、そして舞台は半年前。タイムカプセルを埋めるために千年桜の根元を掘り起こしていた一行は、既に埋められていた自分宛てのメッセージの存在を知る。そして、未来に待ち受ける悲惨な光景、大切な者を失う事実を先に知らされショックを隠せない一同。それでも「現在」を生きる彼ら・彼女らはこれから先の未来に立ち向かうべく絆をより深める。しかし、突如妖館に見知らぬ男が現れ、凛々蝶はその姿を見て驚愕する。そして、その男―――凛々蝶の父親は、衝撃の真実を妖館の住人に知らせる。



表紙でもある野ばらと連勝のエピソードが特に印象的。もちろん本編もここから急速に動き出す!!