タッグフォース日誌その45
◆恋に仕事に大忙し!狭霧御影の憂鬱〜課長日誌 ベゴニアの花編〜
起きないと逮捕するわよっ
中々ベッドから降りずにいたらそう言われた。なんか一昔前のやり取りだ。
ゴースト事件の手がかりが依然無いと言う事だが、街へ聞き込みをするとかで俺まで連れ出される事に。狭霧さんは俺をどうしたいのか。
すると危惧していた事態が早速起こる。街中で牛尾さんたちと遭遇。狭霧さんと2人で捜査してたら、課長補佐の牛尾さんが当然怒るのはわかる。
確かに牛尾さんが少し不憫だが、全く脈が無いわけでは無いのはわかっているので、こっちも大人な対応をする。
デュエルで白黒付けよう。
実力。いや、相性か。そんなものを牛尾さんに見せつけてみた。
とりあえず納得してくれたようだが、いずれまたサシで勝負する約束をした。
そしてこっそり、あの人をしっかりお守りするんだぞと、念を押されてしまった。
牛尾さんと何こそこそ話していたのかを聞かれたが、そんな事言ったらゴヨウ・ラリアットなので、とりあえず逃げた。
今日もネオ童実野シティは平和だ。