【推し事】らしさ【歌ってみた感想】
マスターの歌でこの歌が改めて素敵なものだと気づくことができましたし、この歌を通してマスターのことをもっと好きになれたと思いました(おわり)
以下個人的な感想もろもろ...。
9ヶ月ぶりに公開された新しいソロの歌ってみた動画。
公開直前に実は色々あったようで、公開が延期される可能性も出ていましたが、それでも時間をずらして当日中に公開されました。まずは、関係各所の皆さんにお礼を。無事に公開まで対応いただき、ありがとうございます。
「らしさ」
ばらかもんというアニメのOPにも起用されていたSUPER BEAVERの楽曲。
アニメは当時見ていて「いい曲だな~」という印象はあったのですが、歌詞を改めてじっくりみて、そしてマスターの歌を聴いて色々とこみ上げてきてしまったのでこの記事を書いたという感じですね。
「僕は僕らしく」
常連として「らしさ」を聴くとまずこのサビのフレーズが物凄く刺さります。
1万人以上いるVtuberが活動している世界で、日々色んな事に取り組んでいる彼ら彼女ら。デビューしては埋もれ、消え、また新しいものが生まれ、と日々本当に目まぐるしく変わっていく世界です。
ただ、最近他の配信でもありましたが「登録者数百人のときからテンションが変わっていない」。それってすごいですよね。
周りの状況がどうであれ、自分のスタンスを貫いて変えずに1年半やってきているからこそ、この詩がとてもしっくりくる。
周りの目を気にして行動を決めるのではなく、自分がやりたいことを素直に行動に移せるのは、大人になると難しくなっていくものですが、それをいつも変えずにいてくれるのはすごいんだなぁと。
「僕は君じゃないし、君も僕じゃないから」
続く歌詞も、文字だけだと一見冷たく見えますが、「自分と違う」ことが大切なんだという言葉をストレートにぶつけてくるので、私はこのパートがとても好きになりました。
周りと自分を見比べて落ち込むことはよくありますが、自分はその人にはなれないんだからそこで落ちこんではいられない、とても前向きでマスターらしいなぁと聴いていて思います。
余り目標とかは語りたがりませんが、「去年よりいっぱい配信する」と1周年(かな?)の時に言っていたのを覚えていますが、他人じゃなくてこの人は常に自分と戦っているんだな...と、自分が一番面白いと思っているし、だからこそ一番面白い自分を超えたときが、マスターにとっての目標達成になるんでしょうね。と一人ぼそぼそと考えてました。
「見失いそうで 自分である意味とか」
MV内で一瞬暗がりになるところ。
わりとゾクってするんですが、こういう世界に居て、目まぐるしい日々の中にいると、たまに置いていかれた気持ちになったり、疲れみたいなところってあると思うんです。
もしくは、プライベートで嫌なことがあったり、うまくいかなくて失敗したりとか。
それすらも「おもろい」って言える、「やっぱ楽しい」って感じさせてもらえるのがマスターの配信で、ぶっちゃけ常連さんも配信を見て回復してるリジェネ常連はいると思うんですよね。
マスターは常に楽しめることに全力で、裏では見えない努力をたくさんしていて、でも「こんなに頑張ってるんだから」ってその裏側は絶対表には出さないんですよね。
常に笑顔でそこに居たいという意識、でもそれはそれでやっぱり大変なことなんだと思うんですが、私がそれを杞憂している気持ちすら吹き飛ばしてしまうくらい、明るくて輝いているのがマスターなんだなぁって改めてこの「らしさ」を聴いていろいろ実感しました。
何より、変わらずに配信を覗いたらいつものマスターがいる。それが私にとっては何より嬉しいことなんだとしみじみ思います。
「変えられない大切があるから 変わりゆく生活は正しい」
これは、私の好きな人の名言ですが「怖いのは死ぬことじゃなくて退屈なこと」。
目まぐるしい日々の変化を受け止め、それを楽しむ。でもその中で変わらない大切なものもちゃんとある。
この考え方は今後も大事にしていきたいですね。
毎日の朝活がなくなってしまった時は寂しく感じたこともありました。それは変わらなかったものが変わってしまったことへの寂しさなんだと思います。
でも、気まぐれに変な枠をしたり、いきなり4回行動したり、ゲリラでつけ麺食べたり、セミに悩まされて音声ツイしたり、アイマスLIVEのときだけTwitterしてたり、あぁ、やっぱり変わってないなぁと、安心している自分がいます。
朝活の話題でちょっと暗い話になりそうな時「まぁ!しゃあないやん!」って言ってくれる、受け止めることはしないけど、もっと良い事があると言ってくれる。
フィルムのようにカラカラと過ぎていく日々で、「もう○月?!早いなぁ!」と朝活の常套句にもなりつつあるぐらい、本当に毎日が早い。
あっというまに感じるぐらい楽しかったと思える日々も変化なのかもしれません。
明るい星を指差すマスター、その指の先にあるものも、それを指してにこっと笑うマスターも、どちらも眩しくて眩しくて、でもやっぱり素敵だなって思えました。
雰囲気、光の加減、缶コーヒー、夕刻、星々、本当に素敵なイラストです。
歌枠は少ないからそっち系のこだわりとかあんまり無いのかなと一瞬思ってしまいがちですが、アイドルマスター大好きなマスターが「アイドルの出す歌」の意味を軽く見ているわけが当然なくて、だからこそ、自分で納得できるものがこうして生まれたんだと思います。
そしてそれはマスター「らしく」、聴いているこちらもやっぱり「マスターらしいな」って思える一曲。
歌に関しては苦手意識を持っているところはありますが、それでも「福笑い」然り「Rain」然り「SUN」然り、マスターの自分の言葉を歌に乗せて伝えるところは本当に好きだし、すごいなって思います。
少ないからこそ一曲一曲に込められた気持ち、大事にしていこうと思います。
そして改めて、この楽曲に関わってくださった全ての関係者様に感謝を。
ありがとうございます。
自分らしさに気づけた、とてもとても大切な歌になりました。
あと余談ですが左上に3つだけある白い小さな「星」。
たぶん偶然なんだと思うけど、そういうことに見えてしまいますよね。
どこかでまた輝いている。
そういう想いがあったら、それはきっととても素敵なことだなと想いました。