【FGOコミカライズ感想】英霊剣豪七番勝負 第4話「黒い夢(上)」【Fate / Grand Order Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負】
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以下、感想ネタバレ。
激突する刀と槍。
武蔵ちゃんを逃がすために、殿を勝手出た宝蔵院胤舜。
相対するのは、英霊剣豪、セイバー・エンピレオ。
悪鬼と呼ぶに相応しい、エンピレオの剣術。対して、それを瞬時に見切って捌く胤舜の槍術は実に見事です。
達人クラスの戦いとなると、特にお互いの駆け引きや、技のスピード感が重要ですが、一瞬一瞬のやりとりがうまく切り取られてコマに落とし込まれています。
勝負は一瞬。
初見の相手だろうと、瞬時にスキを突く胤舜の無双の槍術。
人間であれ、サーヴァントであれ、心臓を突かれれば即死。
だが、英霊剣豪はその体の構造が異なっている。
決まった!手応えはあるものの、しかし、相手にとってそれは弱点でもなんでもなかった。
英霊であれば、心臓に位置する霊核を破壊することで消滅させられる。
しかし、目の前にいる男の体は異形と化していた。
逆に致命傷を受けてしまう胤舜。
そこにキャスター・リンボの怪しい術が・・・。
未知の敵、未知の術によって取り込まれてしまう胤舜。
最後までその眼光で敵を睨みつけていた闘志は凄い気迫を感じました。
同時に、リンボの恐ろしさというか、悍ましさの一旦を垣間見ました。
宿業を埋め込まれ、悶える胤舜。
その体は黒い泥に覆われ、そして沈んでいく・・・。
この辺りはゲームでは一瞬の出来事でしたが、闇に落ちていく胤舜の様子がしっかりと描かれていました。
そして悲劇が始まる・・・。
これから辛い展開が続きますが、、、さてどうなるか。