【初日感想】劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower
なんかもう最高。
・公式サイト
http://www.fate-sn.com/
なんか凄い久しぶりにブログらしい記事書いてる気がします。いや、毎日プレイ日記(的なやつ)を書いているわけだけども。
というわけで写真は、例の「パンフレット ドラマCD付き豪華版(\3,000)」。そろそろ寒いのでハンモックしまおうと思います。
ドラマCDの感想はひとまず置いてきて、公開初日、舞台挨拶上映行ってきました。といってもライブビューイングですが。
Fateに出会って13年。ついに、ようやくヘブンズフィールの映像化にまで辿り着くことができました。
このブログでFate関連の話を遡ったら、なんと7年前。
http://d.hatena.ne.jp/must-ard/20100424#1259298215
当時のコミックス7巻の購入記事がこのブログ最古のFateの話でした。そこから約3年前にFGOを始め、いつの間にか遊戯王からFateオンリーのブログになってしまいました。
Fateを始めた当時の私はまだ中学生。「なんか面白そうなエロゲーがある」と友人の話を聞きつけ、その友人(中学生)に(エロゲーを)買いに行かせたのが全ての始まりでした(最低)。
当時はそこまで話題では無かったですが、人気はじわじわ広がり、数々のメディアミックスに展開。FGOというアプリで爆発的なまでに知名度が広まり、今日までに数々の映像・ゲーム・本が作られました。
最初の衝撃はそのボリューム。作り込まれた世界観と造形。そして、シナリオの魅力。
正義も悪も光も闇も、色々な概念、価値観が交錯して、物語を彩っていて、とても考えさせられる作品でした。
士郎の生き方とか、アーチャーの生き方とか、ランサーの英雄らしさとか、セイバーの信念とか、桜の想いとか。
ヘブンズフィールは、そんなFateの最終章。衛宮士郎が最後に戦う、桜という少女と、そして正義の先に見出した答え。
原作は13年前だが、敢えてネタバレは伏せておきます。消えたあの人とか、あの人とか、あの人とか。死んだあの人とか、あの人とか、ランサーとか。
特に、Zero、Fate、UBWと見てきた人には必ず見て欲しい。これがなきゃFateは語れません。
本編について(ネタバレ含みます)。
舞台挨拶でも下屋さんが言っていましたが、物語は士郎と桜、二人の出会いから。
最初は無感情な人形のような桜。
ある意図があって、士郎の世話をしようと現れるが、最初は家事も料理も全く知らない。
そんな彼女と士郎の1年半の時間が非常に丁寧に描かれて、これまでの他の2ルートよりも「日常」が際立って描かれていました。
須藤監督が舞台挨拶でも触れていましたが、ヘブンズフィール第一章は「士郎の日常が壊れていく」話。だからこそ、冒頭の平穏と終わりの崩壊までの落差が激しい。
最後は、
えぇ!?ここで終わるの!どうなっちゃうの!?あれ、●●●ーは!?
と、もう色々大変な事に。
アクション
やはり一番の見どころはCMでお馴染みのアサシンとランサーがトレーラーで戦うシーン。アサシン、ランサー共に敏腕を武器にするサーヴァントであり、そのスピード感溢れる戦闘は劇場版ならではの臨場感でした。
そして、ライダー対アサシン。
あのライダーの鎖を使ったアクションは映像映えしますね。
長身でスラリとした体型でありながら、一度捕らえた相手を周りの物を巻き込んでぶん回す豪腕、豪快さの中の美麗なアクションが秀逸でした。
早くあの黒い光とぶつかるシーンが楽しみです。
桜がヒロインなんだよ!
もう下屋さん凄い。作画凄い。桜可愛い。
桜可愛そう。でも桜可愛い。シンジは、、、、、シンジってどういう字だっけ?
黒いやつ。
うん。超怖かった。あの時間が止まる感じ。
麻婆
食うか?
食うか!
あと劇場限定特典礼装。
背景は冬木の街っぽいけど、中身は桜だし、衣装はよく見るとFGOの第三臨の姿ですね。
特典はあと3つ。まぁ、劇場に行くだけで特典はゲットできますが、もうこれはあと3回普通に観てきます。