【FGO】イベントクエスト - 見つける者、明かす者、探偵―――或いは調停者(1/2) - 【シャーロック・ホームズ】
英霊、それは善悪問わず時代に名を刻み、語り継がれた存在。
時にギリシア神話の神々、
時に贅を尽くした皇帝、
時に怪物と恐れられ、嫌われ、
時に人々を救い、守った。
ここで一人の男の話をしよう。
彼は、そう。ただの人間だ。
剣からビームを出したり、自然の理を変える魔術も持たず、特殊な能力など何も無いただの人間だ。
しかし、その名は世界に渡り、数多の人に知られている存在である。
彼が他の英霊と違うところといえば、、、、、、
彼は、おおよそ実在しえない、「物語」の人物であったということだ。
「見つける者、明かす者、探偵―――或いは調停者」
それは創作(フィクション)か。
おはようマシュ。ちゃんと眠れたよ、ありがとう。
とあるもの?
恐ろしく手際がいいなぁ、さすがというかなんというか。。
言われるがまま、ホームズの設定したシミュレーション世界にダイブする。
ふと周りの仮想空間の景色を見渡す。
シミュレーターでは初めて見る空間だ、だけど、この世界どこかで見覚えがあるような、ないような・・・。
電脳世界、、、、。
でもそれボクらいらなくないですか?
あぁ、つまり一人で淡々とやるのが味気ないのか。
嬉しい反面、朝一からはキツイ気分だけど。
え?どういうこと?
プロテクト?それってつまり、、、、
ホームズに対して投げかけた問いは、魔獣のようjな叫びにかき消された。
こういう展開かー!だから戦力が欲しかったわけだ。
え、全然聞いてないんですけど、、、
まぁでも、なんとなくそんな気はしていましたよ。
彼の宝具は、「初歩的なことだ、友よ(エレメンタリー・マイ・ディア)」。
明かす者として語る彼の事件解決の言葉としては、余りにも有名な一言。
宝具として使用された場合、相手の全てを暴き出す。
弱点箇所、守備の空き、それらを見抜き、こちら側に強力なバフをかける。
その後は、謎の日本式武術「バリツ」によって、防衛装置を次々と破壊していった。
本当、オレは何しに来たんだろう。。。