【映画】映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!
久しぶりのプリキュアネタです。
公開から一ヶ月ようやく劇場に足を運ぶことができました。
いつも行ってる連れは今回は都合がつかなかったので、とりあえず一人で見に行くことに。
近場の劇場は、日曜の午前に一回しか上映していなかったので、そこを予約。
前日に座席状況を見ると、半分ぐらい埋まってた。。。一ヶ月経っているのに人気なんだなぁと実感。
※※映画ネタバレ注意※※
「クマだ」
「アクマだ」
「ダー(ア)クマターだ」
「クマ太だ」
↑「おぉー」と上映中一人で感心していたところ。
●みらいとモフルン
秋の映画プリキュア!といえば、毎回異世界に招かれてそこで新たな悪と戦うのが定番になっていますが、今年もその軸はぶらさずに作られていました。
ただ、映画限定のゲストキャラはあくまで敵として登場した「ダークマター」だけでした。
毎回ゲストキャラと出会い、友情を育み、共に困難を乗り越えていく、という流れはなく、全てを「みらいとモフルン」に当てたのが今作の特徴だなと思いました。
第一話から丁寧に見てきた視聴者は、CMとOPの映像だけで大体どんな内容か推測できるでしょうし、実際観た内容も大方予想していた展開でした。
でも、それでも、見に行って良かったと心から思えました。
それは今まで物語の端々で語られていたみらいとモフルンの物語を映画を通して、更に掘り下げることで、みらいとモフルン、リコ、はーちゃんそれぞれのキャラクターへの思い入れもより一層強くなったと思います。
●キュアモフルンになるまで
普段は能天気そうだけど、クマ太に「ここでずっと一緒にいれば良い」と言われた時に「モフルンは帰らなければいけないモフ」とクマ太に返したのを見て、改めて二人の深い絆を感じました。
もう少し、アニメ本編も続きますが、最終的にモフルンがどういう形で落ち着くのか、ちょっと気になりました。
●みらいの「願い」「夢」
と、いうのも「モフルン」はみらいが小さい頃からずっと一緒にいる大切な友達。それはみらいにとっては、「こどもの頃の思い出」の象徴だと思います。みらいはこれまで、将来の夢だったり、願いを聞かれた時など、「大人になる」ことに対して思い悩むシーンが何度かありました。大人になることによって子供の頃から一緒にいたモフルンと離ればなれになる、そんな不安をどこかで抱えているのではないでしょうか。
まだその葛藤が表には出ていませんが、今作の「願い」についても、みらいにとってはもう少し続く悩みなのでしょうね。
●ダークマター
彼のように言葉を話し、魔法を生まれながらに使えるキャラクターは今までいませんでした。
てっきり最後に暴走した「アレ」がムホーか何かだと思ったのですが、クマ太の心の闇が巨大な魔法となった姿みたいですね。
闇の魔法という言葉も出てきませんでしたが、明らかに校長を上回っていたので、今後迫りくる敵がそれ以上だと考えるとなかなか厳しそうです。。
●キュアフローラ
まさかのフローラ!ワクワクもんだぁ!
●今作のハイライト
「キュアップラパパ!魔法よ、止まりなさい!」
「キュアップラパパ!ぼくの魔法、止まれー!」
「きゅあっぷらぱぱ!とまれー!(座席からの声)」
↑スクリーンと会場のあちこちから光るミラクルライトの光を見ながら、静かに(一番後ろの座席で)感動する私。
●もしもな話
今後のオールスターズ(ドリームスターズ?)でもキュアモフルンはぜひ出て欲しいなと思ったり。
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- 出版社/メーカー: 配給:東映
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公開一ヶ月経っていたのでパンフレット売り切れだったのが心残り...。