【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【感想:劇場版】映画プリキュアオールスターズ〜みんなで歌う奇跡の魔法〜


毎年恒例、新人歓迎会行ってきました。今年はGo!プリンセスプリキュアから魔法つかいプリキュア!への引き継ぎ式ですね。Go!が終わって早くも一ヶ月以上。卒業してみんな旅立っちゃったかなーと思っていたのですが、今回は旅立つ前のお話でした。





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「立派なプリキュアになるためには―――――――。」

そう言ってみらいがリコとやってきたのは、人間界。元々プリキュアに変身できたダイヤのリンクルストーンは人間界にあったもの。ならば、人間界を調査すれば、プリキュアの秘密を知ることができるかもしれない!


季節は春。あちこちでお花見が行われ街は賑やか。

宛てもなく商店街を歩いていると、クマのモフルンが突然「クッキーのニオイがするモフ!」と言って駈け出した。

慌てて追いかけるみらい達だが、駈け出したモフルンはそのまま正面にいた4人組の女の子の1人に飛び込んでしまった。



自分たちとは違って「お嬢様」っぽい、いや「プリンセス」みたいなその4人の女の子。

モフルンがぶつかった1人が倒れそうになり、リコが反射的に魔法を使って女の子を浮かせて助ける。しかし、それで魔法使いということがバレてしまいそうに・・・。


苦しいが、手品師だとごまかしていると、突然世界が暗転。

4人の中で一番小さい女の子の中から黒い泥みたいなものが飛び出して、いきなりそれが茨の女王みたいな怪物に変身した!?

みんなを守らなきゃ、リコと目を合わせる二人。だけど、先にいた4人組から突然光が・・・!?

プリキュア、プリンセスエンゲージ!」





という序盤でした。

基本コンセプトは今まで通り、何気ない日常が突然悪の手で塗り替えられ、知らない間に歴代のプリキュア共闘していくというもの。

そんななかで、今回新たな要素として取り入れられた「ミュージカル」。

プリキュアは女の子が変身して戦う」部分が一番の特徴ですが、プリキュアの魅力である「歌とダンス」もかかせません。今までは、バトルメインだったり、シナリオメインだったり、歌メインだったりとコンセプトを1つの要素に集約させていましたが、「戦って、歌って、踊る」というこの3つの要素をバランス良く配合したのが「ミュージカル」という1つのカタチとして、今作の映画に盛り込まれることになりました。



イメージでいうとディズニーっぽい?物語の開始・中盤・終盤、そして場面転回で突然始まるハーモニー。ミュージカルを一度は行ったことある人ならわかりますが、世界観がガラっと変わりますよね。ディズニーはそれを物語にうまく組み込んで、登場キャラクターの感情や背景をわかりやすく表現し、演出以外でキャラクターを動かすことで物語を単調にさせない工夫がされています。

まぁ言ってしまえば、今回はそれを荒削り版だったと個人的には思っています。なにせ1時間弱の尺で歌ってばかりもいられず、キャラクターを深掘りする時間も無いので、どこまでミュージカル調でいくかのバランスがけっこう難しかったと思います。

また、構成は戦闘シーンとそれ以外シーンに分かれるものですが、戦闘シーン以外がミュージカルになることによって、どのシーンでも常にキャラクターが体全部を使って動いている状態だったので、とにかく作画が大変だったと思います。いつも以上にキャラクターが動いていて大変良かったのですが、リソース面を考えると今後同じ手法は難しいかもしれません。

みんな、ずっと動いていた。そういう映画でした。だから、ただただ台詞だけが続く時間がなく、途中でだらけずに見れたのは良かったと思います。



とにかくびっくりするぐらい突然ミュージカルになります。


演出としては面白くて、歌と音楽で子供が見飽きない工夫がされていたのですが、慣れない人は慣れないだろうなぁという感想です。


個人的には覚悟していたので楽しめました。


なので、今から見る人は「そういうもんだ」と思ってみてください。




今回の敵となるソルシエールと、トラウーマ。どちらも中の人が演劇経験豊富なので、歌がとても素晴らしかったです。ミュージカルというコンセプトに見事に答えてくれました。

「悪そう」というよりは「何か問題を抱えていそう」な敵キャラですね。みらい達は果たして心を開けるのか。

ソルシエールは魔法使いと書いてありますが、さり気なくとんでもないことも書いてあります。劇中で歌う「プリキュアの涙さえあれば〜」という歌が頭から離れない。。。









見知らぬ世界でピンク先輩チームと合流。4人揃って、スイスマキャッチフレッシュプリキュア!・・・・。



マジカルの大ピンチに大貝中学校生徒会長相田マナことキュアハート参上。圧倒的なドキドキチームの火力に圧巻。



リコのピンチには、ハピネスチャージプリキュアがサポート。兄貴のラブリビームは健在だった。



ソルシエールの魔法によって再現されたラスボスたちに圧倒されるプリキュア。檻に閉じ込められて大ピンチっしゅ〜〜〜!!




戦えるのはミラクル・マジカルだけ!みんなを救うために変身!



クライマックスは恒例のアレでみんなで応援。檻に閉じ込められた先輩を助け出すロマ!




全員のちからをひとつに、奇跡の魔法でスタイルチェンジ!?




最後はみんなダンス!主題歌「みんながいるから☆」が神すぎる....



以下、超ネタバレ
・Go!の出落ち開幕ミュージカル。
マジョリーナさんのお巡りさんいた
・安定のマリン。安定のえりか。
・ディスピア様が全然怖くなかったのは中の人が榊原さんじゃなかったからに一万点。
・なぜか敵の工房の保管庫にあったライト。
・サニー「たまねぎはあかん!」(プリキュアの涙を手に入れる罠)
・ハート「お困りですか?」で登場する相田マナのイケメンっぷり。
ロゼッタの作画がダントツ。
・劇中の鍵となる子守唄が、幽霊みたいな女の子が消え消えに歌うので軽くホラー。
・隣の幼女先輩→ 母「ほら、ライト振らないの?」幼女「まだよ....まだよ早い....」(なぜか余裕たっぷりに溜めている→最後爆発したかのように大振り)
・EDダンスが金かかってる。
・エコー最高。能登さん最高。