【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

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【FGO】第五の聖杯 イ・プルーリバス・ウナム【第十七節 黒い戦争】

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1783年。アメリカ。
独立戦争終戦年。
当時、イギリス本国とアメリカ植民地との長い戦争が続いた。
この戦争を経て、元々数多の植民地でしかなかったこの国は、アメリカとして独立することに成功する。
魔術的な神秘は西洋に比べて少ないが、現実世界の基盤としてアメリカ無くしては人類史は成立しない。
また、先住民族による呪術、霊術は独自に発展しており、今なおその文化を残す地域も存在する。

歴史的大国アメリカ。

これは、時代の変革における、異質な戦い。

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・前回まで
ケルト軍を倒すためにエジソン率いるアメリカ軍と共闘することになった。
ここにグランド・オーダー最大規模の戦闘が起ころうとしていた。




メイヴとクー・フーリンはアルカトラズから帰還した兵の報告を聞いていた。

ディルムッドとフィンの二人は、アルカトラズで所属不明の集団に敗れたと報告を受ける。










このまま兵の物量作戦を続けていればいずれ底がつくのはアメリカ側だ。

ケルトは聖杯の力を使って無尽蔵に兵士を生み出せる。元々彼らにとっては諦めるしか無い戦況だった。

















しかし、メイヴは答られなかった。いや、答えを持っていなかった。



戦況を見ればケルト軍が有利なのは変わらない。クー・フーリンは、スカサハの動きを読んでいた。










王の去った誰もいない玉座で声を上げるメイヴ。

破滅を望む女王。それは自分自身にも望んだ願望だった。







ラーマ率いるアメリカ南軍。

事態を察知したケルト軍は少しずつその戦力を傾けつつあった。