【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

Go!プリンセスプリキュア第39話「夢の花ひらく時!舞え、復活のプリンセス!」


「あなたが夢見てくれたから、わたし今、こんなにも幸せだよ。」

○同じ幹部としてちゃんと参加していたのに、終始空気だったシャットさんが可哀想で勝手に絶望してしまいそうなGo!プリンセスプリキュア第39話感想です。
●1週間いつもより空いた分、物凄く力のこもった回でした。Aパートのどうしようもないくらいの暗い展開からBパートの盛り上がりは王道なだけに終始魅入ってしまいますよね。
○「なんで...変身できないの...」プリキュアにとってこれほど絶望はありません。変身するのが当たり前で忘れがちですが、プリキュアになるためには、夢の力とか、元気とか勇気とかハーモニーパワーとかトキメキとかがないと変身できないんですよね。そこで改めて自分は普通の女の子なんだって窮地に立たされてしまう。見ていて胸が苦しい想いです。
●苦しむはるかを見ていられなかった。カナタのそれは届かない謝罪であり、結局は自分の言い訳だったような気がします。ああいう時は、夢に苦しむはるかを諦めさせるんじゃなくて、応援してあげないと王子様失格ですよ。
○話のポイントは、第一話であったはるかカナタ二人の出会い。はるかは無意識のうちに「夢」をカナタからもらったものだと思っていて、そのカナタから否定された現実を受け入れられずにいたわけですね。しかし、「花のプリンセス」を目指すはるかにとって本当の夢とは、自分そのものであること。誰かに与えられたわけじゃなくて、最初から自分で決めていた夢。それが小さい頃の自分から教えてもらった物語でした。
●「たとえカナタに”やめろ”って言われても、わたしはプリンセスを目指すよ。」
○王子様とプリンセス。世界中の童話でたくさん語り継がれていますが、はるかのプリンセスはそういった今までのお姫様とは違うことがわかった気がします。誰かに守られる、救われる女の子じゃなくて、皆を守る、世界を救う女の子。それがプリンセスプリキュア。そんな決意も込めて、レッツゴープリンセスの一言には色んな意味が込められていたと思います。
●いつもの変身バンクは封印して、ゆっくり変わっていくシーンは屈指の名シーンだったと思います。力強くて、美しくて、あぁやっぱりこれがプリキュアなんだなぁと、感慨に耽って見ていました。
○ストップ&フリーズWithシャットも加わって大乱戦。フローラが戻ってマーメイド達にも笑顔が戻ったのは見ていて嬉しかったですね。そして、変身していながら敢えて「はるか」「みなみ」「きらら」「トワ」呼びだったのも印象的です。
●バトルシーンは爽快で、花びらが舞い散る中での、クローズ戦は1話を彷彿させます。空中戦ではお互いの連携が見れたと共に、マーメイドとトゥインクルのロッドを使ったダブルトリビヨンが最高に熱かったです。
○その姿にカナタも記憶を呼び覚ますわけですが、結局カナタの夢は無くなったまま。しかし、新しく「はるかの夢を守る」と、"一生"とか付けたらほとんどプロポーズな事を言い出したのでそこまでにしておけと内心思いました。
●最後はEDでも麗しかったロイヤルモードでフィニッシュ。絶対消えちゃうと思ったんですけど、ギリギリ脱出したクローズは大丈夫でしょうか。そしてハブられるシャット。。。

○強く、優しく、美しくがてんこ盛りな回でした。