【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【映画】映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!【書き殴り感想】

「わたしはカボチャのプリンを食べるんだぁー!」

○19時〜21時という上映時間のせいで、ミラクルプリンセスライトが0個という笑えない劣勢に立ちながらも、スクリーンの中で頑張っていた4人と2匹と2人が活躍してくれた劇場版Go!プリンセスプリキュア感想です。

●「いたずら鏡」は良い意味で「ジャパニーズアニメーション」っぽくなくて良かったです。映像と表情と音だけでどれだけ起承転結、喜怒哀楽が表現できるかが見所だったと思います。ディズニーではよくある手法ですが、日本もやっぱり凄いなと思いました。
 短い時間だけど、丁寧に作られているなと感じました。特にCGならではの表情の柔らかさと、髪やフリルの細かい動きが見ていて飽きなかったです。もっと観たいので、DVD特典にマーネイドとトゥインクルとスカーレットを入れて下さい。ボーカルアルバムでもいいので。

○「パンプキン王国」は、いつもの映画より長く感じました。けしてゆったりしていたわけじゃないんですけど、いつもより短い時間の中でも詰め込んだ感はなくて、みんな見せ場があって、とても良く作られていたと思います。
・はるかは、やっぱり割烹着が最高に似合いますね。最初のプリンを食べた時に感じた違和感が、後々の話に繋がっていたのはさすがでした。個人的には、仲間が捕まってピンチになっても、焦らず丁寧にプリンを作っていたシーン。昔、皆でプリンを作ったという春野家のワンシーンはぐっと来ました。そんな「家族」をプリンを通して王様と女王様に伝える所は、王道パターンながら素敵でした。
  その後正体を表したウォープに捕まった時、「わたしはカボチャのプリンを食べるんだぁー!」と絶望の結晶を砕いたのは、はるからしいというか。。
・みなみは、バレエのシーンが印象的でしたが、個人的にはバトルがスクリーンで映えていたと思います。等身も高くて髪も特徴的なので、他のキャラより動くと映えるのでしょうね。
・きららは、モデルのシーンが独壇場でしたが、カメラがパシャパシャしているのを見て、「これはプリンセスというよりモデルなんじゃ」と私も思いました(みんな思ったと思います)。
・トワは、凄い。黒須の時もそうでしたが、「闇の力」に敏感なのと、持ち前の鋭さで危機を突破していたところが良かったです。明らかに怪しい控室に入っていく所で、キーを隠し持っていた演出は中々プリキュアでは見ないかっこいい演出でしたね。
  しかし、フェニックスブレイズでも砕けなかった絶望の結晶がはるかのカボチャプリンに負けてしまうトワ・・・。
 パンプルルは、デザインが可愛いですね。見た目で判断するのはあれですけど、「ああ、この子は本当にいい子なんだなぁ」と一目見て思うくらい素敵でした。そして、ただ守られているだけの姫ではなくて、最後には「勇気を出して戦う女の子」というプリキュアのテーマを守って、はるか達に奇跡(種からの木になりミラクルライトというまさにミラクル)を起こしたのは良かったです。あのシーン、ペンダントがキーになってあの子がキュアエコーしちゃうんじゃないかと一瞬錯覚しました。

 常連の金朋さんの「プウ」の顔芸とか、レフィのお人形とか、小ネタも色々ありましたが面白かったです。絶望コレクターのウォープは、最近よくある「本編とはあまり繋がっていない敵」のようでしたけど、ゼツボーグを使っている以上、何かしら関連があると思うのでその辺りの話がちょっと欲しかったかもですね(余りに強力な力を持っていてディスピアに追放されたとか)。
 最後、洗脳されて「売り上げだ」とか「宝物よ」と言っていた王様、女王様が装飾品(洗脳アイテム)をかなぐり捨てて、パンプルルの元へ走るシーンはうるっときました。

 アニメでは絶賛ゼツボーグ中のはるかですが、映画で活き活きと姿が見れて良かったです。あとカボチャが凄く食べたくなりました。そういえば冒頭のカフェのシーンを見て思ったのですが、人間界にプリンを出荷していたのは、ウォープの洗脳によるものというより元々やっていたみたいですね。パンプキン王国とは気軽に人間界と繋がってるみたいなので、パンプルル姫にもまた会いたいですね。

●「ワンダーナイト」はもうパンプキンでお腹いっぱいの後のデザートでしたね。プリキュアのEDのCGは凄い!というのがついにここまで発展したを観ると感慨深いです。
 こちらも物語は至ってシンプルでしたが、キャラクターがとにかくCGならではの細かい動きと表現が絶妙で、リアリティがあったと思います。立体ならではの臨場感とミュージカル風なBGMと世界観。ボスの迫力も相まって短時間でよく出来ていたと思いますし、僅か1年で切り替わるシリーズにこれを作る手間を考えると、色んな人に愛されているんだなぁと作品全体に対して改めて感慨に耽っていました。
 春のカーニバルでも各シリーズのEDとOPを抜粋して新作CGでメドレーしたり、一部のバトルシーンはフルCG(映画ドキドキやハチャプリ)も導入されていますし、今後コンテンツとしてより楽しませてくれるんじゃないでしょうか。
 あと、個性的な髪型や衣装がCGによって立体感が出ていたのが個人的なポイントでした。
 そして、階段を下って迫ってくるパンプキンゼツボーグ兵を、ラブリーを彷彿させる動きで吹き飛ばしていたフローラはカッコ良かったですね。ハチャプリのチョイアーク的な雑魚兵を吹っ飛ばす爽快アクションが、Go!で観れたのも良かったです。

では、次の映画の感想は次回春に。