Go!プリンセスプリキュア！第23話「ず〜っと一緒！私たち４人でプリンセスプリキュア！」

「メイドは３人もいればよろしくてよ！」

○案の定、異世界で王族で洗脳されていた事による様々な要因で「世間知らず」が発覚してしまったトワさん。お金やら車やら家やら、知らないルールだらけでしたね。それでもすぐに交通ルールの本を読んだり、働いて稼ごうとしていた所を見ると知らなかっただけで、真面目で物覚えは早いんじゃないかなと思います。
●さて、ゆいちゃんも協力して、トワさんを励ますの回。しかし、トワさんが思いの外真面目で、今まで自分が犯した罪の重さにずっと苦しんでいる様子。しかし、そこに現れたのはあんみつ好きな望月先生。
○トワさんを誘った理由が「好きなあんみつが２つあって、どっちも半分食べたい」という理由で、凄い大人な話し方だなぁと思いました。そして、まるで全部わかっているかのように望月先生がトワさんに語りかけるシーン、しかし、ごはんを例えに出させると前作の黄色がとっても良かったです。
●一方で体制が変わったディスダーク。充電のためにおいでよ絶望の森に閉じ篭もる（檻だけに）ディスピア。ロックにFUKOゲージ的なものを渡してしばらく退場。ロックに重要なアイテムが託された事によってシャットとの対等な関係性が崩れるような気がしましたが、今回の最後で「ああ」なってしまった以上、トイオ・ザ・マイナーと同じような形になるのでしょうかね。
○望月先生をゼウボーグ化され、ロックの精神攻撃に追い詰められるスカーレット。しかし、かけつけたフローラが王子様過ぎました。罪を背負って生きていく、償いをするのではなく、これからディスピアによって絶望する人々を救うこと。それが新たな彼女の目標になったのですね。絶望することは心が空っぽになること。心が満たされる事で救われる。望月先生の言葉に重みが増しますね。
●４人揃っての連携でゼツボーグを浄化。しかし、絶望のゲージは溜まっていたので、どんなに頑張っても敵が先行して動く限りバッドエナジーと同じような流れになると思われますね。
○望月先生の粋なはからいで学園に無事編入することになったトワちゃん。そして、ディスピアの玉座を我が物顔（顔は見えませんが）で使っていたロックの謀反がついに始まる？

●あと、前も思ったんですが、全員でプリクラ撮っているシーンが、学生の何気ない日常感を出していて凄い良いシーンだと毎回思っています。あそこって、この作品だと仲を深める１つの登竜門みたいなモンですよね。普段見れないみなみの明るい笑顔も見れていい感じです。いいなぁ。プリンセスプリクラ