【FGO】星間都市山脈 オリュンポス -神を撃ち落とす日- 第26節「いつの日か、彼方で」
今の光は、オフェリアさんの時の・・・
時間は・・・・まだ10分?!
・・・・・・。ここで、、、でも、、、、いや、、、、
きっとそれは、俺たちにはわからない。
終わりがあるからこそ、今を必死で駆け抜けている俺たちには、きっと、到底想像できない辛さだ。
ありがとう、マカリオス、アデーレ。
せめて、最後まで一緒に。
あぁーーーーーーああ!
二人も、すごい双子だったーーー!!!!
二人が明日へ進むことができたのか、それは誰もわからない。
二人が立ち止まらずに次へ歩み出せたのか、誰も知らない。
そう、誰も知らない、誰もわからない。
だからこそ、このさき何があるかわからない。
そんな未来を、きっと二人は、
なんとか帰還できたね・・・。
やっぱり、来たんだ。
・・・カイニス。ここに君一人ってことは、そうか。
何もない。でもーーー
戦うんだね?
・・・もちろん。
それがマスターの責任だから。
行くぞ、カイニス・・・・!
黄金の鎧。
黄金の翼。
海を吹き飛ばすほどの業風と槍撃。
その誇りは自らの証。
その誇りは自らの信条。
その怒りは自らの不甲斐なさ。
その怒りは全てへの憎悪。
その槍先は、己のため。
そして、己の信じる主のため。
ありがとう、カイニス。
ここで出会えて、良かった。
はい。とても強い、サーヴァントでした。
だってさ!
ーーーーーーーーー帰ろう、マシュ
さようなら、神霊カイニス。
いつの日か、彼方で。