【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【復刻記事:FGO】「魔法少女紀行 〜プリズマ☆コーズ〜」 4ier!!! 雪華とハチミツの国【III】 -act2-


『復刻版:魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ -Re-install-』告知CM

マスターが目覚めた場所は、見知らぬ景色。
そこは魔法少女が治める魔法の国だった・・・!?
突然飛び込んできたうさん臭い魔法のステッキに導かれ出会った少女。
右も左もわからぬ不思議な世界で、
友人を探しているという少女を助けることに―――

・前回まで
異世界に迷い込んだマシュとそのマスター。同じく異世界からやってきた自称魔法少女イリヤスフィールとそのステッキマジカルルビーと共に、攫われた友人を助けることに。
「雪華とハチミツの国」に侵食された元「お菓子の国」でイリヤ達の前にメイヴのお供クーちゃんが現れる。
お供相手に苦戦を強いられるも、美遊が捕まっている城から逃げ出してきたルビーの妹(?)のサファイヤが合流。マシュと一時契約を結び、形勢逆転。撤退するクーちゃん。
サファイヤは美遊からのメッセージをイリヤに見せたが、美遊の言葉は「イリヤは来ちゃダメ」と彼女を避けるものだった。


祝・通算ログイン400回。まぁ毎日やってるから、必然といえば必然ですが。

石20個貰えたので、これでもう10連狙おうかな・・・。









サファイヤの案内で、メイヴの城の前まで来た。

するとエレナは辛そうな表情を浮かべて足を止めた。






彼女はこの世界に昔からいる。今は亡霊となった魔法少女たちの最後を見届けてきたのだ。




あぁ、案内ありがとう。





そう言ってエレナがツンドレ遠坂よろしく宝石を差し出す。

顔を赤くして目を逸らすエレナを見つめて、イリヤは微笑んだ。











城に入ると二人のいるところまで、何事もなくたどり着けた。あれだけ城の周りにいた敵生体も城の中には1体もいなかった。







先程ロマンから報告があった襲撃のことだ。







さて、自分に酔っているのはどっちだか・・・。

それにあっちの、カルデアの、連中はアンタとは違うさ。




う、うん。(ドキドキ)







そ、そんなことない!ちゃんとBlu-ray買うんだから!(販促)










ドレイ...(ドキドキ)















それでレディの望みを潰すために、プリズマ・コーズを・・・。










あー。ひとつだけ言っておく。





狂っているのはこの世界だ。







まぁでも、なんとなくそんな気がしてたけどさ。



言われて苦しそうですね、アルスター伝説の悪女王。



会話の最中、ゲイボルグから放たれた朱色の光線がこちらに真っ直ぐ伸びた。

マシュはすかさずそれを弾く。












なんか、息のあった漫才を見ているようだ。。








というわけでVS魔法少女戦。とりあえずクーちゃん強い!しつこい!



「大気圏外射撃!!(サナト・クラマ)」


アリス・イン・ワンダーランド!!(ナーサリーライム)」


「最・大・出・力!!(クウィンテッド・フォイア)」


「愛の巣(ラブゲーム)・・・・・・」
















この世界に現界しているメイヴは、ライダークラスかと思いきやアヴェンジャーだった。世界に反抗しているという役割が彼女をそうさせたのか。それとも彼女がそうしたから役割が変わったのか。。



ファンシーでフワフワでUFOな光線が飛び交う中、先に膝をついたのはメイヴだった。











これがオルタ萌えか。





あぁ、まだ気にしていたのか。。。





















(プツン)







あ、あら?

















負けた彼女は、今までで一番純粋に笑っている。それを誰も彼女に伝えない。まぁ、言ってしまったらぶん殴られるだろうから。







魔法大学生も需要はあるから!たぶん!






どこまでも冷徹なクーちゃんの言葉だが、それは、メイヴを最後まで看取ってやると言っているようなものだった。










二人を背中に、皆は城を出た。















そっと目を閉じる。


最後の感覚は、自分以外の温もり。


彼女はどこまでも傲慢で、我儘で、残酷で、悪逆で、非道で。





幸せだった。














いつの間にか、マシュの手の中に眩い輝きが。





エレナ。







まるでそれを待っていたかのように4つの石が光を放って空に消えた。











そうして最後の城が黒い霧の中から現れた。