【FGO】Epic of Remnant 亜種特異点II 伝承地底世界アガルタ「アガルタの女」【第10節 黄金郷侵攻】
「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」
「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」
「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」
「黄金の密林」
時代 A.D.2000年代
場所 中央アジア
人理定礎値 ??
氾濫する幻想都市、悪辣なる理想郷
その地を支配するは、百花乱れる『女』たち──
・前回までのあらすじ
アストルフォとデオンと共に、第二の亜種特異点地底世界「アガルタ」にレイシフトしたマスター。
そこで、はぐれサーヴァントになっていた若き日のフェルグス・マック・ロイと出会う。
魔神柱の居場所を突き止めるため、不夜城のキャスターことシェヘラザードを仲間に加え、レジスタンスは最期の都市エルドラドへの作戦を遂行する。
密林地帯。
命乞いが息をするように出てくるタイプだね。(どんなタイプだ)
(あからさまに距離を取られている・・・)
うん、みんなも安心して前に出れるよ。
え、まさか
これは、完全に囲まれている!?!!
気づけば周囲一体にアマゾネス。
ざっと見渡してもその数は50を超える・・・。全員矢を構えていて動ける隙きが無い・・・。
フェルグスが包囲網の一点を指差した。
アマゾネスの壁が割れて、奥から馬に乘ったあのバーサーカーが現れた。
宝具「千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)」
それはキャスターが見せる幻想の物語、その登場人物たちによる連携技。
不可思議で、
妖艶で、
どこか悲しい。
語り継がれた物語。
言の葉を魔力に変えて、バーサーカーを翻弄する。
鼓膜が破れんばかりの大声でアマゾネス達は一斉に叫んだ。
う、うるさ
それただのローマ式挨拶だから!
とりあえず、なんとかして脱出しないと!!
全員一斉に宝具を解放。悔しいが今は攻めるより撤退に専念する。
アマゾネスの包囲網を一点集中。強固な壁になんとか穴を開けて、全員そこからなんとか戦場を離脱する。
一行が桃源郷に戻った時はもう夕暮れ、全員満身創痍の状態だった。