【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【FGO】Epic of Remnant 亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿「新宿幻霊事件」【第7節 解体コロラトゥーラ】

歪んだ歴史を修復しようとする時、膨大な取りこぼしが発生する。
排斥された狂気が作り上げた脚本。
忘れ去られた世紀末の神話。
かつてない規模の殺人事件が、亜種特異点となって完成する
完全犯罪計画、起動―――――幻霊よ、背徳の街で踊り狂え。



・前回まで
ジャンヌ・ダルクと合流し、新宿のアヴェンジャーと対峙するも、あと一歩の所で逃げられてしまう。











アルトリアの言い分はもっともだ。確かに疑わない方が不思議だろう。



そうね。



新宿のバーサーカー、ファントム・ジ・オペラは確かに相手にすれば厄介なサーヴァントだ。

だが、アルトリアとジャンヌ(と一応アーチャー)相手に決して勝てない相手ではないはず。。




成る程。



確かに、歌舞伎町近辺は不気味に唸るような音楽が鳴り響いている。



えっと、つまり・・・。



まさか・・・。



今までの経験から現実的な作戦を考える・・・。

例えば、潜入とか?



(そうなのか。)



はいしどうどう。




と、いうわけでアーチャーからの依頼で新宿におつかい。




さぁ、そこまでは・・・。



暴れる男を器用に抱える自動人形。人を攫っているというのは本当のようだ。



そう言いながら二人共、いつの間にか鎧に身を包んでいた。

性格は反転しているが、今はこの世界を救うため、共に戦う仲間だ。












アルトリアの言葉は、戻ってコロラトゥーラの中身を見た時に気がついた。




人形の顔の裏には、「中身」があった。だが、それは「回路やコードのような機械ではなかった」。



その意味に気づいてしまい、思わず気色悪さに自分の中身まで戻してしまった。



趣味?こんな非人道的なものが?



アーチャーは試すように言った。元よりそれが目的だったのだ。



合理的だ。そしてそれ以上に「悪」だ。



ジャンヌはそういうが、だからといって、生きているものを見捨てる理由にはならない。と思う。



答えは、、出せない、、出すことはできない。

ここまできたのは、全てを救いたかったからだ。正義のための犠牲なんて間違っている。

でも、恐らくこれからやらなければならないことまでアーチャーは計算していたのだろう。







大丈夫、ありがとう。

マシュにまで、気を使わせてしまった。それはいけない。やるとしても、その「悪」は自分一人で背負っていかないと。



やるさ。



そう言ってアーチャーは手のひらサイズのコントローラーを渡した。ふと思ったが、アーチャークラスのこの英霊が爆弾を造り人形を改造するなんて、一体何者だろうか(本来はキャスタークラスらしいが・・・)。改めて思った。



一同、爆弾を仕掛けたコロラトゥーラと共に、不気味に歌が反響する歌舞伎町を目指した。