【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【FGO】Epic of Remnant 亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿「新宿幻霊事件」【第6節 包囲網ウルフ】

歪んだ歴史を修復しようとする時、膨大な取りこぼしが発生する。
排斥された狂気が作り上げた脚本。
忘れ去られた世紀末の神話。
かつてない規模の殺人事件が、亜種特異点となって完成する
完全犯罪計画、起動―――――幻霊よ、背徳の街で踊り狂え。



・前回まで
エドモン・ダンテスからの連絡で、ジャンヌ・オルタの味方に引き入れるべく新宿御苑に向かうアーチャーとアルトリア。
敵同盟の襲撃を受け、自爆技でボロボロになりながらも、ジャンヌの救出に成功。





一旦落ち着いて話しを聞いてもらったが、善のアーチャーと悪のアーチャーに別れた、という話には目を細めて疑う素振りを見せ(つけ)ていた。










そこまで言いかけて、ジャンヌはアルトリアの格好に気がついた。




(すごく気にしている・・・)




クー「軽薄多くね?」



そう言いながら周辺をキョロキョロと見回す。恐らく服屋を探しているのだろう。








意図を察したのか、アルトリアが邪悪な笑顔を浮かべた。







反転してても嘘がつけないのは、彼女らしいというかなんというか。






またも空気を読まない世紀末ヤンキー登場。





まぁツッコミどころが満載な感じは否めないよね。




黒剣を構えたアルトリアの反応が変わった。チンピラの後ろに大きめの魔獣反応がある。。













文字通り、クリティカルダメージを連発で叩き出すスーパーキメラくんは、色んな意味で厄介だった。












キメラくんがいたところは色々な(自主規制)が散らかっていた。あの怪物に食い散らかされたようだ。









わかった。

ライダーと視線を合わせたまま、ゆっくり後ろに下がる。

相手の狙いは自分だ。

目を逸したら、その瞬間・・・・・・。







ライダーは一瞬で距離を詰めてきた。そのスピードは人間の目では追いきれない。

体が引き裂かれるような悪寒が全身に走った。





通路を挟んだ反対側は、ジャンヌが向かったブティックがある。その店先で宝具の詠唱を唱える彼女の姿が見えた。





瞬間、炎と反対方向に飛び込んだ。















あぁ、全く頼もしい限りだよー


アルトリアがその聖剣を自分とライダーの間で構えた。




炎に包まれた御苑前。聖女を処刑した火あぶりの炎は、確実にライダーに効いていた。

炎を警戒して全力の動きができない。しかも相手は野生の獣。手加減などしたことが無いのだろう。

加減できずに炎に突っ込んで暴走する。その隙きをついて、一斉に攻撃を仕掛けた。







一際大きい咆哮。炎が揺らぐ。

瞬間、僅かに揺らいだ炎の隙間に飛び込むライダー。


アルトリアは風王結界で風をお越し、







その巨体を一瞬こちらに向けたあと、ライダーは炎を掻い潜って国道の向こう側へ駆けていった。





















アーチャーの言葉で当たりがついたのか、ダ・ヴィンチちゃんが推測する。






自然と口からその名が出た。確か以前、誰かに教えてもらった。。








散り散りに揺らぐ炎の中、ジャンヌが入ってきた。傍らにブティックの袋を抱えている。。。。





(ごめんよ、うちの聖女が)



ごめんなさい。








まぁ良くないんじゃない。





一瞬無言で睨み合う両者。これ以上炎上したら新宿が火の海だ。










はいはい、喧嘩ストップ!





こちらの説得むなしく、燃え盛る炎の御苑を背に、二人のオルタは鍔迫り合いを始めた。









小学生の喧嘩を仲裁するおじいちゃん的ポジションを確立しながら、アーチャーは次の目的を告げた。










ちょ、ちょっと待って!


























で。
















いつの間に着替えたのか、気づけばブティックの買い物袋がぐしゃぐしゃになって隅に投げ捨てられていた。



すごく似合っているよ。(と、アルトリアの痛い視線を気にしながらごく自然に感想を述べる。)



言われたかったことのようだし、まぁいいか。目を合わせてくれないけど。


そしてアルトリアは、



(という顔をしていた。)


と、また、電話が鳴った。まるでこちらの動きを(推理)見透かしているようだ。



声の主は同じ、エドモン・ダンデスだった。












彼とは。








え?なに?






















なんとなくそんな気がしていたが、確信を持てたわけじゃない。

今の言葉も「まぁそうだろうな」ぐらいにしか思っていなかった。

善が弱り、悪が栄えた新宿。

その中にいるうちに、自分も何かが変わりつつあるのだろうか。