【FGO】高難易度イベント「鬼哭酔夢魔京 羅生門」【継戦 酒呑の記憶】
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レイシフトしてたどり着いたのは桜の咲き誇る京の街。
一見すると美しい景色だけれど、
そこにいる人々は何かがおかしい・・・・・・?
甘い匂いに誘われるがまま進んだ先で―――金太郎と鬼退治?
夢か幻か、強大な鬼を相手に総力戦に挑む事となったマスター。
闘いの先に待つものとは?
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時は平安。
鬼と人が住まう京の地。
当時、源頼光の部下だった坂田金時は、人に悪さをすると噂される悪名高い鬼、酒呑童子の討伐に大江山に居た。
金時が出会った大江山の主、酒呑童子は見た目は年端もいかぬ子供の姿をしていた。
酒呑、というだけあって辺りは色々な酒の香りが漂っている。
酒呑童子は、酔ったような艶っぽい声色で金時に話しかけた。
穏やかな口調だが、そこには何百年も生きた鬼の余裕が伺えた。
金時は女子供が好きだ。男として、ヒーローとして守ってやる存在だと思っている。
そのために悪い鬼を退治する。
金時は女子供が大好きだ。
酒呑童子は、そのどちらにも当てはまっていた。
バツが悪そうに金時が言った。
一行は、羅生門から一時撤退して休息を取っていた。
金時は酒呑童子について話してくれた。
鬼の討伐には手段は要らない。そう言う話しが京から上がったと金時は言った。
また苦虫を噛み潰したような顔で金時は言う。
それは一体どんな道理だろうか。明らかに金時はその時のことを悔やんでいる様子だった。
月が沈めばまた戦いが始まる。そろそろ終盤、終幕は近い。