【FGO 期間限定イベント】「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」【第四節 贋作「文系理系イケメンズ」】
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モナ・リザの贋作が出回っている・・・?
そんなダ・ヴィンチ工房の、はたまた世界の危機に立ち向うため
ダ・ヴィンチと共にレイシフトする事となったマスター
その先に待っていた物とは・・・
真作?贋作?ホンモノを探す愉快な旅。いざ出発!
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・前回まで
贋作英霊として現れた贋作ジークフリート、通称すまくないさんがマシュ達の前に立ちはだかる。
突然の強敵に苦戦しつつも、なんとか切り抜けるマシュ達。
しかし、ジークフリートの狙いは別にあった。
ジークフリートもろとも大地を砕いたのは、遥か彼方からの超遠距離射撃。
マシュ達を狙った2人のアーチャー。突然展開された2つの防御型宝具に感心しつつ、与えられた役割をこなすために、浜へと向かった。
二人の会話からキーワードを呟くダ・ヴィンチちゃん。
アーラシュがアルジュナに話を振る。不本意だが、何も恥じることはないと言わんばかりに平然とアルジュナは答えるが、若干口が震えていた。
あー...。
クラスでーーー!?
あ、はい。
下がれと立ちふさがる二人のアーチャー。一方は捨て身の超高火力宝具を持ち、もう一方は最強クラスの霊格を持つ伝説の英雄。
それを見て、さすがにここまでか、と諦めた声でダ・ヴィンチが言った。
いつもの明るいノリとは裏腹にダ・ヴィンチの声はとても冷静だ。
ここまで振り回されていて言うのもあれだけど、哀しささえあった。
だから、
立ち向かうは文系二人。それを食らうは雷の一撃。
轟く雷鳴、黄金衝撃。
全てを砕く、金色のイカヅチ。
・・・。
もちろん。
にっこりと彼女(彼)は微笑む。
清々しい砂原に、竜殺しのすまない風が吹きすさぶ。
(なんだこれ)