【FGO プレイ日記】序/2017年 12月31日「第6節」【プロローグ】
全ての特異点は修復され、人類の危機は去った。カルデアスはその役目を終え炉心の火を落とした。
魔術協会からの査問団到着が目前に迫る中で職員達はこの先の行く末を思い、
帰る時を迎えた主人公もまた、この場所での思い出をかみしめるように館内を見て回っていた。
そして、カルデアは新たな訪問者を迎え入れるのだが───
星の営み、■■■の■■。
■■は、■■■■。
■■■■、■■■。では、■■は、どこへ。
■■は、■■。
ようやく格納庫に到着した。一度来たような記憶もあるが、そこには謎の巨大なコンテナが収容されていた。
西館まで?、ということは、、、それは、つまり、、、、
氷づけ!?それは一体・・・!
カルデア以外のサーヴァント・・・。
以前から資料では知っていた。
以前、フユキの聖杯戦争で召喚されたという七騎のサーヴァント。
現代でもルーマニアや、ロシア、アメリカにも記録が残っている。
だが、実際に目にしたことは無い。
その時、管内アナウンスのノイズがダ・ヴィンチちゃんの言葉を遮った。
これは、生存者の声!?
わかってはいる。彼女は、その確率が限りなく低いことを承知で。
選択肢は・・・・ない。
ムジーク!ゴルドルフ所長!?
ゴルドルフ・ムジーク!
それは、そうだけど。。。
マシュ・・・。
ア、、、、、、
一度も認められていない。
一度も愛されていない。
マシュと目が合った。
ゴルドルフの悲痛なその言葉は、初めてじゃなかった。
それは、自分と共に世界を救った女の子が、かつて抱えていた嘆きそのもの・・・。
「来てくれマシュ!その台詞は、もう裏切れない!」
ダ・ヴィンチちゃん。ごめんなさい、ありがとう!
はい!
ダ・ヴィンチちゃんが一際大きな声を上げた。連中を自分に惹きつけるためだ。
ダ・ヴィンチちゃんとマシュの名前が出なかったことにかなりイラっとしたが、それでもここで見捨てるわけにはいかない。
ヤケクソ気味なダ・ヴィンチちゃんだが、ゴルドルフの前に回って、殺戮猟兵との間に立った。
宝具の展開。本来なら新所長の許可が必要だろうが、しるもんか!
良かった。とりあえずこれで後腐れはなくなったね。
もちろん!
一行はゴルドルフを連れて、格納庫へ全力疾走した。道中、敵に気づかれるのもお構いなしなボリュームで、ずっとダ・ヴィンチちゃんは悪態をついていた。