【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【不定期】 遊戯王ZEXALII考察その1 −ミザエル伝説まで− 【アニメ】

アニメ感想は休止中ですが、最近になって色々考えさせられているのでここらでまとめていこうと思います。


現時点でまとめておきたいこと


→アストラルの使命はバリアン世界を滅ぼすこと
 これに関してはフェイカーが登場した辺りから判明している設定。特に記憶を取り戻していく中で星一つまるごと破壊されるシーンがアストラルの脳内にフラッシュバックされたシーンなどなから、彼は一度バリアンと戦っている経験があるハズ。記憶を失っている今の僕たちが知るアストラルは、理性的で論理立てて物事を考える人格。しかし、相反するように欲望に忠実で不誠実な人格であるブラックミストの存在もある。光と闇の人格がそれぞれある場合、正しいアストラルだけがアストラルとは言い切れない。光も闇も含めた形がなんであるにせよ。今の彼の真の姿が何であるにせよ、3つの世界に関わる重要なファクターを秘めているのは変わらない。現時点においてはバリアン側の特殊な能力(特にトロン一家のバリアンパワー)に該当するものがアストラルにはない。ナンバーズを回収する能力は100越えのナンバーズには通用せず、これに関してはブラックミストの力が必要とのこと。



→璃緒の予言めいた言葉
 一見バリアンと関係の無いように見える彼女だが、長い昏睡状態にあった原因はIVが使ったバリアンのカードによるものである。また、シャークの切り札「シャーク・ドレイク」もトロンが用意したバリアンの力を宿したナンバーズである。その証拠にシャークのカオス・エクシーズ・チェンジはいつもバリアンのオーラが浮かんでいる。偶発的にもトロン一家によって、神代兄妹はバリアン影響を受けていることになる。ギラグ襲来時から璃緒が予言めいた言葉をさも知っているかのように語ること、ドルベを救うべく手を伸ばしたシャークが先にバリアンオーラを纏っていたことなど、人間でありながらバリアンに深く干渉している二人。なおかつ、ドルベ曰くシャークはナッシュに似ている点があるらしい。肝心のナッシュが未だに登場しないところを見ると、この兄妹が担っている運命は遊馬以上かもしれない。


→父のコイン
 遺跡のナンバーズに必ず残されている父・一馬のコイン。冒険の証として残す父の跡を追うように遊馬は旅を続けるわけだが、肝心の遺跡がバリアンの前世の伝説が残る遺跡である点、そして前世の未練や記憶に関連したものがナンバーズとなって遺跡に封印されていることから一馬はこれら遺跡には何か意図があって訪れているものと推定できる。異世界の研究をフェイカーと共に行っていた一馬、アストラルに命を救われ、バリアンの世界への路を開いた男。ジン戦ではアストラルの飛行船に呼応してカオス・エクシーズの力を呼び覚ますなど、現状最も謎が多い人物。


→バリアンの魂
 前世が人間であったバリアンは、それぞれ世界各地で未練を残して最後を迎えている。恐らく命を断ったその姿のまま魂が転生し、変貌を遂げ、バリアン人として生まれ変わったのが今のギラグ達である。以前語られた魂のランクアップという概念が、この「転生」にあるのだとしたら、アストラル自身も元々前世のある人間が転生した姿である可能性が高い。何よりアストラルはナンバーズがこの地に出現する少し前に生まれたばかりだったので誰かの生まれ変わりである可能性も考えて見てみると面白いかもしれない。例えば……母親とか。


→39は未来
 遊馬の母・九十九未来(ミク)は一馬と共に行方不明となっているが、ホープのナンバーである39は彼の母・未来の読みと同じである。また、バリアン世界の人間が前世など過去の記憶が絡んでいる点において、未来というのは今より先の未来に託した希望・光がテーマになっている……気がする。




続きはまた次回。