【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【遊戯王】紋章獣考察【トロン】

【紋章獣】



遊戯王 ABYR-JP012-N 《紋章獣アバコーンウェイ》 Normal

遊戯王 ABYR-JP012-N 《紋章獣アバコーンウェイ》 Normal


・紋章
遊戯王ZEXALにおいて、トロン(バイロン・アークライト)が扱うカテゴリー群。種族・属性共に偏りがなくデザインされたモンスターの設定に準じている。デザインされるモンスター達は、主に中世以前の王国・帝国にのシンボル「紋章」に描かれている空想上の魔物・幻獣が多い。



遊戯王 ABYR-JP013-N 《紋章獣ベルナーズ・ファルコン》 Normal

遊戯王 ABYR-JP013-N 《紋章獣ベルナーズ・ファルコン》 Normal


・素材は貧弱
エクシーズモンスター以外の効果モンスターは、全てレベル4である。ステータスとしてはアタッカーになるモンスターは1800の「アバコーンウェイ」ぐらいしかいなく、それ以外は全て中途半端。



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・蘇生・帰還の強み
エクシーズモンスターは対エクシーズモンスターと云える効果を有しており、効果無効化とその能力を奪う効果を持っている。「ゲノム・ヘリター」「コート・オブ・アームズ」共に光属性・サイキック族・ランク4であり、効果の発動自体にはエクシーズ素材を使わないのが特徴。なので、蘇生・帰還させれば普通のエクシーズモンスターの様にただの火力では終わらない。





・下級モンスターの効果
下級モンスター同士は他のカテゴリに比べてシナジーは薄い。が、逆に云えば個々の能力は色々なサポートに対応しているので、組み合わせによっては爆発的なシナジーを生む……かも。モンスターは全てレベル4なので、《高等紋章術》からのランク4モンスター展開にはある程度の枚数は欠かせない。いっそ《高等紋章術》を《魔法石の採掘》でループさせるためのコストに使うのもいいかもしれない。



・サポートカード
現在わかっているのは、専用墓地エクシーズ《高等紋章術》、完全蘇生魔法《蘇生紋章》、攻撃抑制罠《変換紋章》の3つ。《高等紋章術》は墓地の「紋章獣」2体を発動条件に素材2体のランク4エクシーズをカード1枚で召喚できる。ただし、シンクロと違って使った素材は墓地にいかないので、墓地に紋章獣が溜まっていないと連発ができない。エクシーズキラーである「ゲノム・ヘリター」を手札1枚から出せるのはこれ以上ないワンチャンである。


また、エクシーズ先が指定されていないため「ホープ」や「ブラック・コーン号」などの汎用性モンスターから「パラディオス」などの素材に縛りがあるモンスターも「ユニコーン」などのバラけている属性を組み合わせれば可能である。効果の性質上《連鎖破壊》と非常に相性が良い。


《蘇生紋章》は完全蘇生。しかし、下級モンスターよりエクシーズモンスターを蘇生した方が良い事は言うまでもない。《高等紋章術》で展開した紋章エクシーズの再利用に役立つ。もちろん蘇生した「ゲノム・ヘリター」や「コート・オブ・アームズ」にエクシーズ素材は無いが、素材無しで効果発動できるため何の問題もない。


《変換紋章》は召喚+バトルフェイズを終了させるものの、手札に紋章モンスターがいないと発動できない事と、特殊召喚効果は《神の警告》に引っ掛てるという弱点もある。それでも展開+攻撃抑制は強力。出したモンスターは相手のメインフェイズ2で処理される可能性もあるので油断はできないが。


総合してサポートカードは強力。紋章限定ではあるが、どれも一枚で場を動かす力を持っているので、ぜひ3枚投入していきたい。







・基本的に墓地依存
墓地でこそ真価を発揮する紋章。墓地素材を使って切り札を召喚し、召喚した切り札を何度も墓地から使いまわす事もできる。その執拗性はまさしく相手が嫌がるプレイング。なので、除外カードにはとことん弱いというのは大きな弱点か。前パックでは構築が厳しかった紋章だが、今パックで大幅にカードが追加されたので、デッキとしてはだいぶ回転できるものになっただろう。