《時械神メタイオン》【考察】

《時械神(じかいしん)メタイオン》
☆１０/炎属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になる。このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、このカード以外のフィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻し、戻した数×３００ポイントダメージを相手ライフに与える。自分のスタンバイフェイズ時、このカードはデッキに戻る。

・リクルート不可
とは言っても蘇生・帰還はできる。ラスボスの使うカードにしては蘇生制限もかからないので、《ユベル》と似たような使い方ができる。ただし、炎属性が足を引っ張るので《終末の騎士》から蘇生する等の戦術はできない。天使族である事を生かして《神の居城−ヴァルハラ》を活用した方がいい。もっとも、攻撃したら全てのモンスターがバウンスしてしまうため注意。

《アテナ》や《リミット・リバース》、天使族を生かして《奇跡の光臨》等も活用できる。

・リリース軽減
「よくぞやったコ○ミ」と言いたいところですね。これによって召喚権を使って相手のモンスターを全て除去できるカードになる。まぁ攻撃が通ればの話ですが。

《光神化》を使えば攻撃力半分のデメリットもエンドフェイズに自壊するデメリットも全く影響を受けずに手札から特殊召喚できる。

・完全破壊耐性
とかっこよく言ってみるが結局除外・バウンスには弱い。相手ターンにシンクロを展開されて除外・バウンスをされたら場がガラ空きになりやすい。しかし、バウンスに関しては自分のスタンバイフェイズにデッキに戻るよりは手札に戻った方が使いやすいので損失も少ない。攻撃時が一番危険であり、《次元幽閉》をされたら元も子もない。

・デッキに戻る。
召喚したターンに相手モンスターを除去し、次のターンも壁になる。デッキに戻る前に《強制脱出装置》を使えば再利用できる。サーチには《クリッター》が必須カードになるので、《リミット・リバース》等で再利用を繰り返して戦線を維持すれば理想的。

総じてなんとかサポートすれば遅延・バーンなどで活躍できる。かも。