【アニメ】今期（というか今年）最推ししたい「宇宙戦艦ヤマト」について語る
この記事は管理人が宇宙戦艦ヤマト2022 愛の戦士たち 第一話を観て高ぶった感情のままかく殴った記事です。
なので、「ヤマト？そんな昭和くさいアニメみねーよ」「長いしだるそう」「可愛い子いるの？」みたいなイメージを持っている方は無視してください。
「宇宙戦艦ヤマト」は、もともと1974年に制作されていたテレビシリーズが原点で、2012年にリメイク。
現在、パート２の立ち位置である、「宇宙戦艦ヤマト 2022 愛の戦士たち」が、劇場公開を皮切りにテレビシリーズに内容を編集し放映している。
公式サイト
管理人は、小さい頃にケーブルテレビで再放送していた1974年版を知っていたものの、ハマったきっかけはリメイクされた2012年版の作品。
リメイクは原作のシナリオを基本筋に、より綿密な人間と異星人の描写や、最新CGを使った大迫力の映像が魅力で作品としての完成度がとにかく高い。
シリーズ１となる「宇宙戦艦ヤマト2199」は全7章。
みんな知ってるあの話。
イスカンダルにあるという、壊滅した地球環境を蘇らせる装置を手に入れるため、宇宙戦艦ヤマトに乗って旅をする話。
地球を攻撃するガミラス軍に立ち向かいながら、気が遠くなるほどの長い船路。そこで繰り広げられる壮絶な戦い、人間ドラマ、そして出会いと別れ。
全ての話が１つの旅につながっていて、大変魅力的なんですが、なかでもやはり注目は
デスラーがイケメン
というところですね。
この顔で山寺宏一ですよ！皆さんの耳を孕ませた加持さんの声で囁くように喋ってくれるんですよ！
何が言いたいかというと、悪の立ち位置である敵側もいかに魅力的に見せるかという点もこの作品の魅力です。
地球を侵略するガミラス軍は、自分たちの領域拡大のために行動しているわけですが、もちろんそこにも文明があり、国家があり、肌の色が違うだけの同じヒトが、いる。そして、みんな愛すべき家族・親友・恋人がいる。
だからわかり会える、共存できる。
主人公（古代進：小野大輔）は、最初はガミラスたちに対して、家族を殺された憎しみを持っていました。しかし、ガミラスと戦いを繰り返すうちに、今まで未知の異星人だと思っていたガミラスたちも戦う理由があり、自分たち人間と何も変わらないことを知ります。
共存できる可能性を持ちながらも、家族を殺された憎しみとの葛藤。
いやぁ、素晴らしいですね（語彙がつきた。）
そして音楽。
作品内で流れる楽曲の壮大さが作品を彩ってくれます。上のPVを観られた方はわかると思いますが、あのオーケストラが流れるだけで管理人は鳥肌が止まりません。
そしてCG。
肝心のヤマトのCGが素晴らしい。
波動砲は、ヤマト最大の必殺技ともいえる武装で、敵を殲滅するどころか、惑星をひとつ破壊できるほどの驚異的な兵器でもあります。
子供の頃は「でた！波動砲！いけ！たおせ！かっこいい！」とか燥いでいましたが、作品内では「波動砲という選択肢は本当に正しいのか」という核兵器を戦場に持ち込むような葛藤の中で繰り出されることが多いです。
まぁ、でも実際発射シーンは、、、こう言ってはなんですが、ビームが綺麗なんです。
なんていうか、波動砲が出ると
「いけ！倒せ！かっこいい！」ではなく
「やだ、、、、すごい、、、、、綺麗、、、、、、尊い、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、しぬ」
と管理人はなります。感極まります。なぜそうなるかは皆さんも見てみてください。
命の尊さを学びます。
シリーズ１である2199は、地球を甦らせるための話で、最終的にはガミラスとの共存を選択するわけですが、今期2018年秋に放送されるシリーズ２では、地球の新たな敵が現れます。
再び平和のために立ち上がるヤマト。既に第一話はテレビ東京で（ジョジョの裏で）放送されています。
シリーズ２という立ち位置ですが、シリーズ１を観ていないヒトでも98%楽しめるように作られていますので、試しに騙されたと思ってみてみてください。
