【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【映画感想】『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』


【予告編】10.28(土)ロードショー『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』

 

というわけで見てきました。キラプリ映画。

 

最高、とか一言で語るのもいい加減な気がしますが、最高でした。

 

以下、重度のネタバレあり

 

 

 

 

 

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まず、テンポが非常に良い。

中だるみがなくて、全編集中してみれました。話の構成がコメディタッチに思いっきり振っていて、ちびっ子が笑える要素がてんこ盛りでした。

今までのシリーズだと、敵が本物の悪で、かなり残酷でヒドイことをやってたりしますが、今作は比較的マイルドにされていて、「スイーツでバトル」のテーマ通り面白おかしく観ることができました。

本編よりもコメディ要素が強く、親子連れで笑って観れる映画です。

 

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ここ和やか過ぎる。

 

 

映画キャラのジャン・ピエール。見た目通りの変人でしたが、実際見ると想像以上の変人でした。

 

変人というか、奇人。何考えているかわからないキャラでした。

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シエルからすれば、キラリンの師匠であるけれど、でもその生き様は「スイーツは一人で作るもの」と孤高の信念を掲げている人でした。

その信念自体には最後まで触れられることは無かったですが、しかし、その技術はシエルに受け継がれ、今のシエルがあるのも、ジャン・ピエールのおかげだそうです。

 

しかし、ピカリオが「あぁ」なってしまったのは、シエルがスイーツに夢中になり過ぎてピカリオを置いてけぼりにしてしまったことが原因だったため、ある意味彼はピカリオが「あぁ」なった原因の人物とも言えますね。

久々に再会したシエルの頭突きは、そんな意味も込められていたんでしょうかね。

 

ちなみに、そんなジャン・ピエールとキラリンの思い出の味は「ミルフィーユ」で、今回の話でも重要な役割を持っていました。

以前、ジャン・ピエールのミルフィーユを食べたキラリンとピカリオがそのリアクションで口からビーム状にキラキラルを出しているが、焼きたてジャパン!のリアクションみたいで笑ってしまいました。

 

 

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不調、というか、泡立て器の呪いによって「スイーツ作りが残念に」なってしまったシエル。変身するとなぜかキラリンに戻ってしまうのは、なかなか厄介ですね。

でもめちゃくちゃ可愛いので、これはこれでありかもしれない。去年、妖精からプリキュアになったキュアモフルン先輩とは逆にプリキュアから妖精になってしまったパターン。(モフルンは妖精ではないが)

 

 

 

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話の中盤で、敵の力で、みんな本来の動物の能力が引き出せない姿に変えられてしまいました。いやぁ、そんな設定ありましたね。すっかり忘れてました。

大体、映画は冒頭、中盤、終盤で戦闘パートが3つあるんですけど、中盤の戦闘はどうしても苦戦する展開が続くので、シリアスになるし、中だるみしやすいんですが、全員が違う動物になって奮闘している姿はなんとも可愛らしい演出でした。

のろまになって戸惑うカメホイップ、ペチペチ歩くペンギンカスタード、やる気が全く失せたナマケモノジェラートこれはこれでありねとか絶対思ってるパンダマカロンショコラは・・・・うん、ザリガニだね!

 

 

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まさか、ザリガニ用の必殺技バンクがあるとは思いませんでした。

ザリガニの後ろにバックする強力な脚力を使って、敵を後ろ向きに攻撃する技のようです。ここは笑ってしまった。「なぜか後ろに進んでしまう!」が面白すぎた。

 

「ペンギンは水中では早いんです!」と早くもペンギンの優位性を見出して反撃していたカスタードだけ真面目に戦ってましたね。マカロンは、馴染んでしまった。

 

 

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ちょこっと出るとは知っていたものの、まさかピンチに現れて登場バンクまでやるとは思わなかった。秋映画で旧作ゲストが出るのは今作が初めてでしかもこれはもうゲスト参戦というかがっつりストーリーに絡んでいましたね。

みらい達はどうやら水晶さんの不吉な予言でパリの災いを防ぎに来たみたい。

もう魔法つかいプリキュアも終わって半年経つんですよね。それでもこうして戦う彼女たちを見ていると、プリキュアは決して終わらない、今までのプリキュアもどこかで悪と戦っているというメッセージを感じました。会場の反応も「あー!前のぷいきゅあ!」と指差す先輩の声が聞こえていたので、やっぱり愛されていたんだなぁと改めて実感。

 

 

 

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今回もミラクルライト大活躍。

「ワタシには小さすぎた。」何がだ。

みんなでプリキュアを応援!祝日の新宿ということもあって、満席の劇場であちこちからちびっ子の純粋な光がスクリーンに注がれていました。

私は比較的後ろの席でその光景を見ていましたが、やはり子供の応援があって初めてプリキュアの映画なんだな、と応援上映の素晴らしさを噛み締めていました(奇人)。

 

終盤戦。究極のスイーツとのバトル。

思い出のスイーツ・ミルフィーユを完成させるために、戦闘中にみんなでレッツ・ラ・クッキング!

実際の素材を使った豪快な調理シーン。カラスを避けながら作り続けるあのシーンがまさか再現されるとは思いませんでした。

 

スイーツ作りは目で見て、耳で聞き、匂いで感じる。

あのシーンは、、、

「視界が見えない!」(姑息な・・・・)

「爆発音が大きくて聞こえない!」(あぁ、そういうことか・・・)

「カラスが!!」(え、これまさか・・・・・・・)

「大丈夫!ホイップ!私に合わせて!(ビュン!ビュン!ビュン!ビュン!」(カラスダンスキターーーーーーーーーー!!)

「えー!あんな状況でお菓子が作れるわけがない!!」(今僕たちはとんでもないものを見せられている・・・)

 

 

なお、ジャン・ピエールのカラスダンスは、最後はカラスまで回っている始末。シリアスシーンの回想であのシーン入れられるとお茶吹き出すわ。

 

クックは最後浄化され、キレイになって無事に弟子入り。

問題は「スイーツ作りは一人で行うもの」と言っていたジャン・ピエールがその信念を改めた描写がなかったので心配ですが、きっとクックはいい子になってくれると思います。

最終回とかでクックと再会するといいなぁ。

 

というわけで笑いあり、感動あり、カオスあり、まほぷりあり、の映画キラキラ☆プリキュア・ア・ラモード大好評公開中です!

 

 

 

 

 

おまけ。

 

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カメホイップ。

あしがおそい。うしろむきにたおれるとおきあがれないぞ!

でも、ぼうぎょりょくはばつぐん!

 

ペンギンカスタード。

ほはばがみじかいからあるきにくい。でもそれがかわいい。すいちゅうではおよぐのがとくい!そしてかわいい。

 

 

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ナマケモノジェラート

とにかくやるきがない。ながいつめはとくにいみがないぞ。

つねにねむそうにはんめなのがかわいい。ろっくだ。

 

 

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ザリガニショコラ。

おおきなはさみがかっこいい。だけどせんとうにはとくにやくにたっていない。うごくときはうしろむきだ。じゃんけんにはよわい。

 

パンダマカロン

じゆうきまま。きぶんや。かんじでかくと。なんだねこか。

ほぼいつもどおり。