【FGO シナリオ】雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~ プロローグ
※この記事には、FGOメインストーリー 第2部3章までの内容が含まれています。
未プレイの方は、ネタバレにご注意ください。
中国異聞帯攻略後。
新しいカルデアで、新年を迎えた。
ふぅ。
あけましておめでとう、マシュ。
少しずつ、この彷徨海での暮らしも落ち着き、かつてのカルデアのように、英霊が集う場所に戻りつつあった。
うん、文字通り、天才の仕事だった。
おせち!すごい、行ってみよう!
新しい食堂には、いつもの姿でタマモキャットが世話しなく厨房内を駆け回っていた。
タマモキャット!
そうか、地球表面が漂白しても、クックなパッドは残っていたのか。
ロブ・・・え・・・?
『ぴんぽんぱんぽーん』
・・・?艦内放送?
管制室への呼び出しは何かしら問題が発生した場合が多い。
急ぎ足でマシュと新しい管制室へ向かう。
お、おめでとうございます!
おめでとうございます!
これは、まさかお年玉!?
(ごそごそごそ・・・・)
(というか、ダ・ヴィンチちゃんのその金銭感覚も褒められたものじゃないけどね。)
今年もよろしく、シオンさん。
格闘・・・・遊戯・・・・?
!?予想だにしなかったその言葉に、一同口が開く。
でも、レイシフトをするとして、どこへ?
もう特異点も無くなっちゃったんじゃないの?
慰安旅行?
護衛っていっても誰が・・・
おぉぅ
なんて、頼もしい・・・?
え?
もう、走らせている?
え、ちょ、もう起動してるの?
その語りはいるのかな?
若干口が軽くなってるよね、セイバーのディルムッドって。
???「断固断る」
???????「なんか行ったら即身仏的なバッドエンドっぽいんだワン」
もうこうなったらどうしようもないですよ新所長・・・!
(本音が出てますよ)
よし、微妙に楽しみだし、行ってきます!
こうして、今までで一番軽いノリで行われたレイシフトは、問題なく行われた。