【FGOシナリオまとめ】Lostbelt No.1[永久凍土帝国 アナスタシア -獣国の皇女-] プロローグ intro.1
※2部のネタバレが多分に含まれます。
2017年12月 人類(ヒト)は滅んだ。
その日、サーヴァントはホームズとダ・ヴィンチを除き、全て英雄の座に退去。
そして、カルデアに現れた新所長ゴルドルフが引き連れてきた謎の美人秘書コヤンスカヤと、聖堂教会から来たという神父言峰綺礼はゴルドルフを見切り、突如、殺戮猟兵(オブリチニキ)を使ってカルデア内を制圧。
マスター藤丸立香、マシュ・キリエライトと生き残ったスタッフは脱出用コンテナで制圧されたカルデアから脱出する。
しかし、脱出の最中、言峰綺礼の凶拳がダ・ヴィンチの霊格を貫き、彼は消滅してしまう。
言峰綺礼は、謎のサーヴァントの能力を使い、カルデアスを凍結。
そして、カルデア内の全システムは停止した。
現状所在地が南極であることを知り仰天する立香だが、驚く間もなく、カルデアから突如姿を消した本来のマスター候補生Aチームのキリシュタリアから通信が入る。
彼は言った。
人類は2017年で消滅すると。
コンテナに格納していた特殊探査車シャドウボーダーに乗り込んで南極を走る一行の眼の前で、信じられない光景が広がっていた。
空から降り注ぐ7つの光点。
眼の前を覆うような殺戮猟兵の軍団。
この世の終わりの光景に絶望するスタッフだが、ホームズと新生ダ・ヴィンチが秘密裏に開発していたもう1つのレイシフト手段、ペーパームーンを使い、一行は未知の虚数領域へとレイシフトする。
たどり着いたその先は・・・。
誰もいない空虚な部屋に、男は一人やってきた。
男が席に着くとそれを合図にしたかのように、残りの席に像が浮かんだ。
男は殺気を込めて冷たく言い放つ。
そういった彼女の言葉には一切の感情がこもっていなかった。
男の言葉に応じて、サーヴァントが現れた。
男の物言いに憤慨してか、既に殺気立っている。
それで話し合いは終わった。
男は静かに部屋を出ていく。