【FGOシナリオまとめ】Lostbelt No.1[永久凍土帝国 アナスタシア -獣国の皇女-] 第22節 獣国の皇女
再び世界を喪い、虚数空間への一週間の潜航を経た彼らに、ついに実数空間へ舞い戻る時が来た。
刺客の殺戮猟兵オプリチニキを「縁」とし突入したその敵地は、「ヤガ」と呼ばれる新人類が暮らす、凍結された北陸の大地。
異なる"歴史"を歩んだ新世界より、新たな聖杯戦争の号砲は鳴らされる。
・・・聞かせてください。
え・・・・・・・・・・・・・・・・虐殺?
ヒゲ「なーーー」
それは・・・・・・( )
雷帝・・・
ホームズ・・・。
カドック・・・!
やはり、君は最後までこの世界を愛していたんだね。
あぁ・・・なんだ、みんな、泣いて・・・。
アタランテ・・・オレは!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
戦闘時、霊基グラフから英雄王の影法師が言った。
「貴様が揺らぐのはそれはそれで面白いが、周りに煽動されただけでそれを決めるのは、愚の骨頂だ。己の内から出るものでしか、こんなくだらない救済、行う価値もない。―――――まぁ今回は貸しだ、我はもう少し楽しませてもらう」
オレは・・・。
マシュ・・・、もう・・・。
あ――――――――――――。。。
パツ・・・シィ・・・?
でも、オレは・・・みんなを、君を・・・・・・
パツシィ・・・もう・・・喋らないで・・・
はい・・・
マシュ
まだ、立てる?
ズドン。
神代の弓より速く、その銃口は目的を遂げた。
それは技術ではなく、引き金を引く覚悟の差だったのだろう。
もし、彼女が、弓兵として呼ばれていたなら、結果は違ったかもしれない。
―――――――。うん、わかってる。
空想樹、オロチ?
あぁ、もう後には退けない。
ここまで払った犠牲を背負って・・・。
生きろと言われた
戦えと言われた
駆け抜ける歴史の中で
選択肢の無い決断お迫られる
誰が悪いとか、誰が正しいとか
そんなものどこにもなくて
真っ黒な未来を、真っ白な世界を
取り戻すための旅路
答えは出た。
だから、オレはそれでも、前へ進むよ。
この永久凍土を乗り越えて・・・
・・・。
ビリー、お願い。
ビリーは、後ろに回り込んでそのままカドックを気絶させた。
いや、これでいいよ。ありがとう、ビリー
立っていられないくらいの地響き、これは、まさか、あの樹!?
アレを伐採!?んなむちゃな!
む、前に進むと言ったばかりだし、よし、行こう!
た、高ぁい!
ていうか、なんなんだこれ!!!?
と、とりあえず、限定召喚!
全宝具解放!
目標、熱源発生点!
でも、どうやってこんな樹切り倒せば・・・。
よし!ベオウルフ任せた!
あれは・・・
あれ、、、あのヒトは、、、、
吹雪でよく見えない・・・
く、砕けた・・・・・?!
うん、パツシィを、埋葬したい
許さない、負けるなって、言われたね。
だけど、負けてはいけない。
空が晴れる。
なんだか、とても懐かしい光景だ。
ありがとう、偉大なる勇王。
ありがとう、ビリー。
よし、出発だ!
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