【FGO】期間限定イベント「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 〜そして冒険へ……〜」第0章「私と私と妾」
トリックオアトーチャー!全世界のかぼちゃ達、久しぶりね!
寂しいハロウィンを送っているかぼちゃ達に特別公演のお知らせ…と、いきたいところなんだけど、ちょっと私ピンチなの。
なんと!あの素敵なチェイテ城がよく分からない魔女に乗っ取られてしまったのよ!DIE!
しかもハロウィンを禁止するとか言いだして、城下シティはもう大パニック!
これじゃせっかく企画した特別公演が台無しじゃない!
この絶体絶命の危機、かぼちゃ達なら助けてくれるわよね!?
ここはチェイテ城。エリザベート・バートリーが城主を務める、魔の城。
今年もやってきたハロウィンに浮足立つドラ娘は、しかし、ハロウィン前日に思わぬ脅威と遭遇する。
これは、一人(実質二人)の少女の冒険と浪漫とやるきと体力とQPと聖晶石と黄金林檎をかけた、割りとどうでも良い戦いの記録である(CV中田譲治)
10月某日。
状況は既にカオスの極みであるが、事態は(彼女達にとっては割りと)深刻化していた。
いつもなら我が物顔を効かせていた王広間。その扉の前でこの城の城主(なぜか二人いるが)は、緊張の汗を流していた。
事態は深刻化していた(ツッコミ不足的な意味で)。
高度な独り言を扉の前で続けた後、話がついたのか、二人は同時に勢い良く扉を開けた。ヨーロッパの古城だが、さしずめ、下町の道場破りに来たカラテ姉妹と言わんばかりの勢いである(CV中田譲治)
(CV釘宮理恵)
事態は深刻化していた(現場の温度感が全く伝わらないFGOあるある)
あなたは私、KAGAMIよKAGAMI!
恐らく大昔の人だが、顎に手を当てて甲高い声で笑う謎の美女。その姿はどちらかというと昭和の創作劇に近かった。砂漠の匂いがする。
外に出て見上げれば、エジプトよろしく巨大な建造物が逆さまにチェイテ城に突き刺さっていた。
そう、事態は(本当に)深刻化していたのだ。
(CV釘宮理恵)
とりあえず、人の神経を逆なでするスキルは一級品である。
現れたイケメン二人。中世の騎士とかもう時代錯誤極まれり(FGOあるある)
それはもう早かったという。
それは、同時サラウンドのコントを見かねた神のいたずらか。
はたまた、ハロウィン用に用意していなかった別の脚本を無理矢理ハロウィン仕様にしたせいか。
とにかく、奇跡(悲劇)は起こったのだ。
「ヒトヅマニア....」