【FGO】第五の聖杯 イ・プルーリバス・ウナム【第五節 クール・ハンド・フローレンス】
質より量。一体一体は大した戦力では無かったものの、無尽蔵に現れるロボット兵にこちらの攻勢は徐々に弱まり、魔力切れという結果となった。
ロボット兵に囲まれ、そのまま城の牢屋に閉じ込められる。牢屋には魔術的な仕掛けがされているようで、マスターからサーヴァントへの魔力供給がうまくいかず、脱出する術を無くしていた。
先ほどのエジソンとのやりとりを見ていたブラヴァツキーがそう聞いてきた。
それは、ナイチンゲールのためだよ。彼女の仲間として、一時でもその志を裏切ることはできない。
さて。ブラヴァツキー女史が去った後。
ガキン!ガキン!
銃弾が牢屋の中を跳ねてデンジャラスな自体に。
気づけば、見知らぬ人影がそこにいた。
慣れた手つきで男は鍵を開けた。
とりあえず、異変を察知したロボット兵を倒す。
ジェロニモは手際よく、自分の来た脱出ルートを案内した。
道中、ロマンがジェロニモに尋ねる。今のところ、味方と呼べるサーヴァントはナイチンゲールを除けばいないのだ。
ジェロニモの目的は、正しい歴史の修正。初めてまともに目的が一致する人に出会えた。。。
出口で立ちふさがったのはインドの大英雄カルナ。どのような戦況下であれ、主に絶対の忠誠を誓う戦士だ。
とりあえずジェロニモの言うとおり、全力でかかってみた。無垢識・空の境界が今日も冴え渡る。
無事戦線突破。ダメージを受けてひるんでいる隙に一目散に逃げ出す。いや、これは戦略的てった(ry
こうしてエジソン側アメリカ西部軍と決別を果たし、ケルトとアメリカの全面抗争の中間をジェロニモと共に止めることになった。