【2013/12】「遊戯王ZEXAL 激突！デュエルカーニバル！」【アンナ使用カード】

2013年12月
3DS「遊戯王ZEXAL 激突！デュエルカーニバル！」発売
付属カード：「除雪機関車ハッスル･ラッセル」「深夜急行騎士ナイト･エクスプレス･ナイト」「臨時ダイヤ」
ジャンル：対戦型カードゲーム
価格：4980円(税込)

ZDC1-JP001-Ultra
《除雪機関車ハッスル･ラッセル》
☆１０/地属性/機械族/ATK2500/DEF3000
自分の魔法＆罠カードゾーンにカードが存在する場合、相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、自分の魔法＆罠カードゾーンのカードを全て破壊し、破壊したカードの数×２００ポイントダメージを相手ライフに与える。また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分は機械族以外のモンスターを特殊召喚できない。

動きこそゴーズと似ているが、発動条件は魔法・罠カードが存在する場合なので、使い方は真逆になる。最低１枚の場のカードから2500ラインのモンスターを呼び出せるのは強力であり、使う機会も多いだろう。
バーンダメージこそ小さいが自分の場の魔法・罠を整理して、壁モンスターを出すという意味では【チェーンバーン】に使えなくもない。もちろん、フリーチェーンならばこのカードの効果にチェーンしてしまえば無駄がない。
しかし、機械族以外の特殊召喚を封じる効果を持っており、【機械族】以外で使用すると事故を起こす危険性が高い。
必然的にその効果により、エクシーズには機械族のランク１０モンスターに限定されているが、偶然にも現状出ているランク１０以上のモンスターは全て機械族なので、召喚先が制限されているわけではない。
ステータスの高さと召喚のしやすさ、高レベルであることを考えると、アンナのように《超弩級砲塔列車 グスタフ・マックス》を主軸とした機械族を組むと面白い。
その他《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》や《超巨大空中宮殿ガンガリディア》もこのカードで召喚できるので、今まで以上によりダイナミックなプレイングが【ランク１０】でできる。

ZDC1-JP002-Ultra
《深夜急行騎士ナイト･エクスプレス･ナイト》
☆１０/地属性/機械族/ATK3000/DEF3000
このカードはデッキから特殊召喚できない。また、このカードはリリースなしで召喚できる。この方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は０になる。

《可変機獣ガンナー・ドラゴン》同様、妥協召喚効果を持ったレベル１０のモンスターである。
デッキからの特殊召喚を封じられているため《機械複製術》を用いた展開はできない。攻撃力で攻撃力０として召喚するため、そのままでは戦力にならず、主にランク１０のエクシーズ素材として使うことになる。《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》とは相性抜群であり、このカード以外にもう一体モンスターが存在すれば、簡単に《超弩級砲塔列車 グスタフ・マックス》を始めとしたランク１０をエクシーズ召喚することができる。
また、デッキからの特殊召喚はできないが、手札または墓地からは特殊召喚可能であるため、後述の《臨時ダイヤ》や《死者蘇生》にも対応している。その場合でも攻撃力守備力3000の高火力モンスターとして普通に扱うことができる。ステータスに比べて制限がなく、デメリットもない有用なモンスターである。

ZDC1-JP003
《臨時ダイヤ》
通常魔法
自分の墓地から攻撃力３０００以上の機械族モンスター１体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。「臨時ダイヤ」は１ターンに１枚しか発動できない。また、セットされたこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の機械族・レベル１０モンスター１体を選択して手札に加える事ができる。

条件は攻撃力３０００以上の機械族というだけで完全蘇生を可能にするカード。今まで機械族の蘇生カードは《アイアン・コール》しかなかったため、戦略の幅が大きく広がった。上記のカードを含め、《古代の機械巨竜》や《ＴＧ ブレード・ガンナー》にも対応している。また、特殊召喚ができない《Ｓｉｎ サイバー・エンド・ドラゴン》や《古代の機械巨人》などもセット状態から墓地に送ることでサルベージが可能である。

とはいえ、蘇生対象カード自身なかなか墓地にいきづらいので実際３枚積み込んでも事故要因になりやすいだろう。今度対応するカードが増えるか、あるいはいっそアンナデッキとして上記の２体を３枚ずつ組み込んだ専用デッキで活躍させるのも十分アリかもしれない。

まぁ、ゲーム付属カードなので３つ買う必要があるのはどうしようもないことだが。