【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

毎日欠かさず更新して約11年目・・・・・。FGOとホロライブ・ホロスターズ中心のブログです。

【シネマ】スタードライバー THE MOVIE 感想【銀河美少年】




2月9日に劇場公開された「STAR DRIVER 輝きのタクト」の劇場版アニメーション「スタードライバー THE MOVIE」の方に行ってきました。




あらすじ(wikiより)


 日本列島の南に位置する南十字島。この島に活発な少年ツナシ・タクトが「青春を謳歌する」ため、本土からやって来た。


 フェリーに乗り遅れて焦ったタクトは無謀にも泳いで渡ろうとしたが、あえなく南十字島の海岸に漂着。海岸に倒れていたところを、島の住人であるシンドウ・スガタとその許嫁のアゲマキ・ワコに救助される。その後、2人とはすぐに友人となり、南十字学園高等部入学初日もその明るく前向きな性格から、学園の面々ともすぐに馴染み、学園生活は順調にスタートした。


 しかし、この島にはある秘密があった。島の地下には「サイバディ」と呼ばれる人型の巨大兵器が安置されており、「綺羅星十字団」を名乗る組織が封印されたサイバディの力を解き放つため、封印を守る4人の巫女を狙っていたのだ。そしてついに巫女の1人である“気多の巫女”が捕らえられてしまい、その封印が破られたことでサイバディは時間の止まった空間「ゼロ時間」内での起動が可能となってしまう。


 入学初日の夜、タクトは入ってはいけないと注意されていた廃坑跡へ好奇心から潜入を試みる。しかし、そここそがサイバディが安置されている地下遺跡への入口だった。そして偶然にも、巫女の1人であるワコを拉致した綺羅星十字団のメンバーと鉢合わせし、タクトも捕まってしまう。


 綺羅星十字団の1人レイジングブルは、サイバディ「アレフィスト」を起動させ、ワコを使ってゼロ時間の封印を解こうとする。だが、入ってこられないはずのゼロ時間へタクトが出現し、サイバディ「タウバーン」を召喚してアレフィストを破壊する。彼は、綺羅星十字団が恐れる「銀河美少年」だった。


 敗北を喫した綺羅星十字団だったが、トップが不在の内情を変える好機と考え、銀河美少年を倒した者が組織のリーダーとなることを決定したため、ワコだけでなくタクトも彼らに狙われることとなった。一方タクトも、ワコがサイバディの封印を保つために島の外へ出られずにいることを知り、彼女を救うべく綺羅星十字団のサイバディを全て破壊することを決意する。こうしてタクトは、輝かしい学園生活と共に綺羅星十字団との戦いへ身を投じることとなるのだった。






 青春+学園+ロボットのアニメ王道3大要素をふんだんに盛り込み、南の列島という自然溢れる島を舞台に、未来化学的なスマートなロボット達がバトルするという往年のロボットファンに溜まらない要素がベースになっている。


 さらに青春の要素としてライバルとの切磋琢磨、同じ人を好きになってしまった恋愛描写、そして運命付けられたその人生に抗う覚悟と勇気、少年漫画としてこれほど素敵なパーツがこの作品全体を包んでいる。


 個性溢れるキャラクター達は、敵キャラクター含め「憎めない奴ら」としてファンも多い。また、「アプリポワゼ」「綺羅星」「颯爽登場!」など本作独特の決め台詞も多くその世界感に観る者を引き込む。




 劇場版ではテレビシリーズ全25話をベースに物語を再構成。新作カット含めて怒濤の展開を2時間半にぎゅぎゅっと凝縮。舞台はゼロ時間から本土へ逃げ出した暴走するサイバディを阻止するべく、銀河美少年が操るタウバーンが新宿の街へ颯爽登場するところから始まる・・・。


 劇中流れる4人の巫女の歌。そして物語との深い繋がりを描写したサカナちゃんのイカ刺しサムの物語。










 テレビシリーズの映像ながら最初から劇場版を想定して作られていたかのようなクオリティの高さに終始釘付けでした。何度も観たハズなのに、大スクリーンと大音量で観るとより壮大な世界感に浸って物語を観ることができます。劇場カットも物語の繋ぎや新たな伏線を引いているのに使われ、アニメファンには溜まらない要素です。




 青春の謳歌が今ここに、叫べ「アプリポワゼ!」


 そして、人生と云う冒険は続く。