モーレツ宇宙海賊第三話「オデット二世、出航！」 - 【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

意を決して電子戦に乗り出す加藤茉莉香（かとうまりか）ですが、実際初めての電子戦なのでいきあたりばったりです。すると、勝手にオデット二世のコンピュータが自動で相手の侵入に対抗して反撃し出します。

自動で攻撃をしているオデット二世のサポートに回るチアキ・クリハラ。茉莉香にちゃん付けで呼ばれたのにちょっと戸惑ってましたね。茉莉香は呆然と観ているだけですが、チアキは供給電力をコントロールしています。

しかし、コンピュータが電子戦に優先して電力を使っていて、結局は供給が追いつかずに格納庫のブレーカーが落ちて強制終了になってしまいます。

・・・

不可侵協定。チアキ曰くそれは茉莉香への私掠船免状（海賊免許）の更新が終わるまでは茉莉香には干渉してはならない。との事。海賊になる事はまだ決めていない茉莉香ですが、チアキは既に周りがその事で物騒になっていると忠告します。チアキ自身は茉莉香のそばにいる狙いはなんなんでしょうねー。

そんな中、学校は夏休み前の試験期間真っ只中、どんな近未来でも一夜漬けの文化は変わらないのねー。

一応教師として茉莉香のそばにいるケイン・マクドゥガルも成績つけたりなんだで忙しそうですね。

・・・

さて。試験が明けて夏休み。ヨット部ではオデット二世による実践航海のイベントが待っています。

相変わらずモブキャラまでしっかりしてますねぇ。

部活とは云え本物の宇宙船を運行させるので、全員真剣な面持ちで座席につきます。

太陽帆船（ソーラーセイラー）でもあるオデット二世は、太陽光のエネルギーでシステムを動かすエコな宇宙船。そのマストを起動しようとした時、トラブルが発生します。

マストを展開する際にシステムの誤作動でうまく開閉できなくなってしまっているようで、運行に支障を来たすとの事。

異様に冷静なケインの判断で宇宙服を着て船外に出て問題箇所を見る事に。

ここらへんのケインの先生っぷりが凄いですねー。独自の世界観にリアルな宇宙服の描写から設定の緻密さが垣間見えます。いろんな大人が頑張ってるんだなぁー。と。

宇宙と書いてそとと読む。

そこに輝くのは宇宙の星々の煌き、それはモニタで見る景色とは全く違う本物の輝きです。

そんな光のに囲まれた中でマストの問題箇所の角度を動かして立ち上げるヨット部一同。

ケイン「宇宙を見ているんですか？」

茉莉香「海の明星が綺麗です・・・。だけどとっても小さくて、みんなぽつんとしているのが宇宙なんですね。」

ケイン「怖い・・・ですか？」

茉莉香「はい・・・でも、楽しみです。」

それは茉莉香にとって新たな世界のはじまりだったのかもしれません。