買うもん。

國崎出雲の事情 6 (少年サンデーコミックス)

「國崎出雲の事情」６

前にも紹介した歌舞伎の女形（男優が女装して演技するやつ）をテーマにした作品。主人公がロリショタ系で尚且つ回りに群がってくるのは主人公（男）とイチャイチャしたい面々（男）という、腐要素満載のサービスシーン込みの漫画。因みに主人公出雲（男）とフラグを立ててる女子は１人（メイド喫茶の同僚）いるが、ロリ顔の出雲が正体を隠して女装して働いているために、仕事を共にする中で彼女は「女装しているのを知らないのに」出雲に惹かれていくという女×女（？）なカップリングもあります。

作者の作風もそうですが、普通に歌舞伎のシーンでもぐっとくるものがあります。

次巻発売予定の７巻にはドラマＣＤ付きらしい。

マギ 9 (少年サンデーコミックス)

「マギ」９

「大高忍」が描くアラビアンファンタジー。現在連載中のサンデーの中では一番のファンタジー漫画で大変貴重な作品で御座います。

ただの冒険活劇かと思えば王国革命辺りの政治臭さも香せる魅惑のストーリー。

何よりこの世界のキャラクターの個性はどれも素晴らしいので読んで損は無い作品です。

主にロリッ子の生足みたい人は必見。モルジアナのサンジ並の足技が強烈です。

ポケットモンスターReBURST 1 (少年サンデーコミックス)

「ポケットモンスター　ＲｅＢＵＲＳＴ」１

ポケモンです。ゼクロムです。でもポケモンバトルしません。

主人公リョウガは、ポケモンの力と自身の体を一体化させる、「デジモンフロンティア」を彷彿とさせる能力で次々と迫りくる敵をバッタバタとなぎ倒します。

ＢＵＲＳＴハートと呼ばれる謎の結晶体にポケモンの魂を封印（正確には自らの意志で入っているらしい）し、その力を引き出すために左手の手甲に結晶体をハメる事でその中に封印されているポケモンとして自身を変身させる事ができる。

一応ポケモンという世界感の設定上、野生のポケモン、ポケモントレーナー、等の概念はあるものの、基本的に主人公が血と涙を流すコンセプトの少年誌のバトル漫画において今までのポケモンみたいなポケモンバトルは一切無い。

主人公のリョウガ自身は既にゼクロムを使って悪の組織と戦っていくが、ゼクロムの力を引き出せずにいまだ「でんき」タイプの技しか出せないらしく。「ドリュウズ」のＢＵＲＳＴ戦士（ＢＵＲＳＴハートで戦う人々）に苦戦を強いられてしまう。

大人の事情で展開が早いので無駄にハラハラします。

リョウガの口癖は「俺の辞書に無理はない！」

境界のRINNE 8 (少年サンデーコミックス)

「境界のＲＩＮＮＥ」８

２０１１年高橋留美子の現代オカルト作品。日常コメディ＋オカルトという事で「うる星やつら」「らんま１／２」に繋がるものも多いが、何せ緩い話が多いのでハチャメチャ度やドタバタ度は過去の作品よりは低い。が、その分シュール感はたっぷり味わえるのでそういうのが大好物な人はどうぞ。

はじめてのあく 10 (少年サンデーコミックス)

「はじめてのあく」１０

大好きです。この作者に惚れてサンデー読んでると言っても過言では無い作品なのでオススメです。

主人公はちょっと地味な事がコンプレックスな女の子「キョーコ」。ある日突然悪の科学者「ドクトルＪ」に改造されかけます。その科学者「阿久野ジロー」はキョーコの遠い従兄弟らしく、最近九州にあるジローの一家の悪の組織が正義の奴らに潰されたので、従兄弟を伝ってやって来たというもの。

悪の組織がテーマになっている逆ヒーロー漫画ですが、世界征服を企んではいるものの、お人好しな悪の組織なので国に無断で勝手に川に橋を架けたり（住人はそれまで遠回りしていて不便だったらしい）と、世界征服は一般人の信頼を得るところからと、世のため人のためにアレコレしている悪の組織。そして、そんなジローを高校生活を通して社会を教えるのがキョーコの役割らしい。「お前の体が欲しい」「キョーコは俺のものだ」とキョーコの体を狙っている（改造して部下にしたいらしい）。

ジローの発明する様々な悪のアイテム（「透明クリーム」「自白シール」）等でトラブルに巻き込まれるキョーコたち。そして、残酷な正義の組織と新たに生まれた「新世界」の組織の存在。果たしてジローは組織を再建して正義の味方に勝てる日が来るのか！？（←そんな大げさではない。

その他

月光条例 14 (少年サンデーコミックス)

「月光条例」１４

かくらりサーカスの藤田和日郎が描くファンタジー絵本バトル漫画。アラビアンナイトの世界で青い鳥のチルチルに隠された秘密とは・・・。

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)

「銀の匙 Silver Spoon」１

「鋼の錬金術師」でお馴染みの荒川弘がサンデーに登場。という事で北海道の農業高校を舞台にした学園ドラマ。主人公の八軒（はちけん）は自分の進路の事で悩み、ただ寮があるだけ、という理由で入学してきたのだが、回りのクラスメイトの自分の目標に向かってまっすぐ進んでいく姿に少しずつ彼は動かされていく。

明らかに「豪腕」なヒゲマッチョな先生もいるが基本的に個性溢れるキャラクターと共に農作・家畜という所を主軸においた学園ドラマが売り。

一風変わった先生の作品に触れてみてはどうでせう？

BUYUDEN 1 (少年サンデーコミックス)

「ＢＵＹＵＤＥＮ」１

ＭＡＪＯＲの満田拓也先生が描くボクシング漫画。とにかくヒロインの萌花（もか）がかわいいの一言に尽きる。関西弁ヒロイン最強。それだけでコミックス変えるレベルです。

やおよろっ! 4 (少年サンデーコミックス)

「やおよろっ！」４

いつ終わってもおかしくないよなぁ。とか思ってたら終わってしまった最終巻。（美少女）擬人化漫画です。くつべらから蚊から東京タワーから千葉埼玉東京神奈川、海や、トイレットペーパーや消しゴム等。ちなみに解説は犬。司会進行は「冷やし中華」ちゃんです。