《インヴェルズ・ローチ》考察 - 【毎日更新】line walker ゲームプレイ日記

《インヴェルズ・ローチ》
ランク４/闇属性/悪魔族/ATK1900/DEF 0
レベル４モンスター×２
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くことで、レベル５以上のモンスターの特殊召喚を無効にし破壊する。

強い、確かに強いんだが肝心の【インヴェルズ】としての運用はどうかと云われると微妙。

効果に関しては同攻撃力を持つ《ライオウ》という存在があり、こちらは２体の下級モンスターを使用している分、アドバンテージを失っている。

《ライオウ》との違いは・・・。

●メリット●

●《ライオウ》の場合は１：１交換だが、こちらは０：１交換にも取れる。

●サーチ＆リクルートできない《ライオウ》と比べれば、展開次第で先攻で出せる(サモプリ、グレファー等)。

●回数の面で見ても《ライオウ》は１回限りだが、こちらは最大２回。

○デメリット○

○《ライオウ》のサーチ不可効果が無い(強謙、クリッターを止められない等)。

○レベル４以下の特殊召喚は無効にできない(フォーミュラ等)。ほとんどの場合、上級シンクロに展開するので無視できるレベルだが、フォーミュラは痛い。

○正直弾圧でいいかも。

シンクロ・儀式・融合を展開する現環境にはかなりマッチしている効果。《王宮の弾圧》が制限と化している今《ライオウ》よりデッキを選ばずに採用できるのは魅力。

先攻取って《召喚僧サモン・プリースト》等から展開できればかなりの強みにはなれる。まぁ、同じ《ライオウ》を置いておくのとそこまで牽制度は変わらないと思うが。

□【インヴェルズ】では？

【インヴェルズ】ではレベル４は以下の３体。

●リリース時にリクルート効果を持つ《インヴェルズを呼ぶ者》

●フィールドから墓地へ行った時、シンクロ・儀式・融合のどれか１体を破壊する《インヴェルズの先鋭》

●アドバンス召喚成功でさらに通常召喚権を追加する《インヴェルズの門番》

見てみれば一目瞭然だが、どれもエクシーズ素材にするとその効果を発揮できずに、ただのコストとして使われてしまう。

それ以外に【インヴェルズ】で採用できる☆４は・・・。

《ヘルウェイ・パトロール》
《ダーク・グレファー》
《召喚僧サモン・プリースト》
《終末の騎士》

等など。逆にこれらは使い捨てで機能するので、素材の筆頭候補か。

サモプリから終末で墓地に斥候を落としてローチまで繋げれば強み。

一般のデッキでも《ライオウ》を採用し辛いデッキにはエクストラの採用もオススメ。