タッグフォース日誌その43
◆突撃スクープ!瞳の中の決闘者〜サクセス!幸せのフォーチュンレディ!編〜
「朝は青年、昼は子供、夜は老人 老人は、星の降る地で王を待つ!」
副長官からの最後の垂れ込み。「星の降る地」は石版が落ちてきた座標。「王」とはもちろん・・・。
とりあえず、現場に向かう。ジャックのためのスクープのハズだったが、そこにいたのはジャックと謎の白い衣装を纏った老人。
話を聞けば、何やら今この街で起きている情報を握っているようだが、おいそれと話してはくれない。
ホセ「ジャック・アトラス、私とタッグを組むのだ」
ジャック「え?」
ま た こ れ か 。
困惑するジャック。ホセとしてはデュエルのエネルギーが狙いなので、相手は正直誰でもいいんだな。
カーリーと自分はプラシドとルチアーノを破った強豪タッグ。ジャック自身それに少しでも嫉妬しているのは事実。
って事で【フォーチュンレディ】vs【パワー・グランエル】。
ホセ「永続罠!《御前試合》発動!」
俺&カーリー「ちょっ!」
【フォーチュンレディ】は属性バラバラなので狙ったかのようなこの永続罠には苦しめられました。ウィンディーがいて良かった。
デュエルが終わると、自分が新長官である事を語りだすホセ。しかし、それ以上の情報は語らずに姿を晦ます。そして残ったジャックに滅茶苦茶怒られる。
カーリー「だって、これもジャックのため・・・。」
ジャック「勝手な事をするな!!お前は俺の後ろに付いて来ればいいんだ!!」
「お前は、俺の・・・。」
俺「( ゚∀)ニヤニヤニヤ」
怒鳴るジャックに気圧されて転ぶカーリー。
ジャックは怒鳴る一方なので、俺が手を差し伸べる。
ジャックはイライラしながら行ってしまった。
その背中をきらめく眼鏡の瞳に閉じ込めて、女新聞記者はまた一人。彼の背中を追いかける。
俺の役目はここまでだ。ここから先は二人の話。
背中を追いかける背中を見つめる。
幸せの、フォーチュンレディ。
さぁて、いい感じの失恋だったなぁ(涙目
次は狭霧課長だ。
また、カオスな事になりそう・・・。