【FGO】ぐだぐだ帝都聖杯奇譚-極東魔神戦線1945- 第三節「人斬り」
聖杯戦争が放送されている・・・。神秘の秘匿とかそういう事後処理的なやつやってないんだ・・・。
オルタさんはラジオ気に入ったの?
でも、すぐ覚えたみたいだね。
た、、、、たぶん。
まぁでも、あの時助けてもらわなかったら死んでたし、これからも頼りにしているよ。
こんこん、と扉を誰かがノックした。
こちらが返事をする前に、扉は家主の応答を待たずして開いた。
あいにく今、留守中でして・・・。
え?
首元で音がした、この男は一瞬でこちらの首を狙ったのだ。
しかし、オルタさんがそれを瞬時に見極めて剣を弾いた。
オルタ、大丈夫!?
いや、オルタはアルターエ・・・
(なんか申し訳無さそうな顔してる・・・。)
とりあえず一旦逃げよう。相手は相当な剣術使いだ。
探偵事務所の外に出て、開けた広場まで走った。
オルタはダメじゃないよ。おかげで今ここにいるんだから。
いや、たぶんおちょくられてたんだけど、たぶんおちょくり返すとまた面倒くさいタイプだよ、アレ。
お竜さん!
訛ってます?
あ!
沖田さん!!!あ、でもこれって・・・
沖田さん・・・。この聖杯戦争のセイバーは、沖田さんだったのか。