【FGO感想 紫水晶の瞳】無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児 第9節「まるで、春の日向のような(前編)」【シナリオキャプチャ】
「彷徨海」からの連絡を受けたシャドウ・ボーダーが彼の地へと向かうためには、異聞帯の領域となった北欧を通過せねばならなかった。
氷の大地と炎の山脈に閉ざされた世界で見たものとは───
もどかしさだろうか、彼女は感じたことの無いソレをどう扱えばいいか迷っていた。
彼女は知っている。何もかも、だから拒絶するしかない。
スカサハ=スカディの城を抜けてしばらく、オレ達は、シトナイから得た情報を元にとある山へ向かっていた。
うん、いい天気。
瓶詰ってナポレオンが発明したの?
でも、遠すぎるね。流石にまだ通信は届きそうにないかな。
よし、障害物を退けながら進もう!
半日ほどかけて、目的地の館が見えた。
山脈に燃える炎の狭間で、その館もまた燃え続けていた。
これは、炎の結界?
館の中から結界とは別の魔力反応。明らかな敵意をこちらに向けてくる。
とりあえず巨人を倒して館の中へ!
巨人との戦いもだいぶ慣れ、マシュは攻撃を防ぎながらも的確に巨人の弱点を狙う。
炎は弱まっていないね。
ん?なんだろう、なにかが高速で移動するような・・・。
すると、何の前触れもなくおれは降ってきた。
まるでアイスクリームのお化けのような大きさ。身長を遥かに超える。
そしてそれは、およそ生き物には見えない形状で、こちらに明確な意思を持って襲いかかってきた。
霊基グラフ起動、召喚、葛飾北斎、オジマンディアス、マーリン!
少し、魔神柱に似ている、基がする。
なんとなく見覚えがあるんだけどね。
何て?
大丈夫、動物会話スキルを持つお山の大将はここにはいないから。
ダメ押しとばかりに謎の生物にナポレオンが特大の一撃を叩き込む。
その衝撃で謎の生物は盛大に吹っ飛んだ。
消えた。。。。
謎の生物は一瞬で塵になった。どうやら、館の中にいた人物にこっぴどくやられたようだ。
紫水晶の女神のような女性がそこに立っていた。